生理学・病理学

生理学・病理学

医療関係者を中心とした人向けの書籍紹介のページ。 化粧品や食品など薬剤師が関係する分野の書籍も紹介します。
薬・健康関連の本

生理学・病理学

教科書としても利用される有名な生理学書。
生理学全般を網羅しているのはもちろんのこと、免疫学や神経生理学分野の新しい知見も豊富に盛り込まれています。
「Clinical box」コーナーがあり、応用生理・臨床生理学的事項との関わりからみた解説が一層強調されています。

 

 

 

生理学を系統的・論理的に学習する上で最適のテキスト。
膨大な生理学の知識を基本概念から最新の知見までを、詳細かつわかりやすくまとめ、生理学を系統的・論理的に理解できる充実した内容で、ボリュームのある記載内容で詳細に説明されています。
章のはじめの構成マップは、章全体の構成と要点を理解するために非常に役立ちます。別冊「生理学で考える臨床問題」も臨床に役立つ生理学的思考方法を培うのに最適です。

 

 

 

医・薬学系学部生向けの生理学教科書の定番。
人体機能全般を体系的に扱っています。
435点の図、23の表と豊富な図表によって理解しやすくなっています。
細胞機能の基礎、活動電位・イオンチャンネル、骨格筋の収縮、シナプス伝達、自律神経系、運動系、体性感覚、味覚・嗅覚、聴覚・前庭感覚、視覚、脳の統合機能、血液、心臓、循環、呼吸、消化と吸収、内分泌、生殖、腎機能、酸塩基平衡、日常の生理学といった章建てになっています。

 

 

 

世界13言語に翻訳され、国際宇宙ステーションにも持ち込まれた「ガイトン生理学」の日本語最新版
「生理学の英雄」と称されるガイトン博士の講義形式を再現した内容になっています。病態生理や治療法にまで記述。臨床の現場にも有効な内容になっていますので、臨床研究医にも役立ちます。
章建ては以下のようになっています。
生物学序論:細胞と生理学概論
膜生理学,神経,筋
心臓
循環
体液と腎臓 
血球,免疫,血液凝固
呼吸
航空・宇宙・深海潜水生理学
神経系:A.一般原理と感覚生理学
神経系:B.特殊感覚
神経系:C.運動・統合神経生理学
消化器系の生理学
代謝と体温調節
内分泌学と生殖
スポーツ生理学

 

 

 

臨床の視点から書かれた生理学のバイブル。
日本の生理学書にはない明快さと、病態生理に関する記載の多さは圧巻。
誤訳もあるそうですが、問題になるほどではないとのコメントもあります。内容に関しては深く網羅性にも富んでいて、臨床的な関連情報にまで触れた充実した内容になっています。

 

 

 

世界的なベストセラー、ロビンス基礎病理学の日本語訳版です。
疾患の発生機序および進展についての総論的な解説と各臓器別の疾患についての詳細な各論の2部構成の形になっています。
原書は“Basic”で、日本では病理学に関するこれだけの分量の成書はなく特に各論編はかなり内容も濃く、各科の専門医が病理診断について調べるのにも有効な内容になっています。
○疾患の発生機序及び進展にういて総論的な解説された部分
  細胞傷害、細胞死と適応
  急性および慢性炎症
  組織の修復:再生,治癒,線維化
  血行循環障害,血栓症,およびショック
  免疫系疾患
  腫瘍
  遺伝性疾患および小児の疾患
  環境要因および栄養障害による疾患
  感染症の一般病理学
○各臓器別の疾患について詳細に記載された部分
  血管
  心臓
  造血およびリンパ組織  
  肺
  腎・尿路系
  口腔と消化管
  肝臓、胆嚢、および胆管
  膵臓
  男性生殖器
  女性生殖器と乳腺
  内分泌系
  筋・骨格系
  皮膚
  神経系

 

 

 

気の本質を理解するための病理学総論と最新の情報を盛り合わせた系統病理の二部構成からなっています。
臨床にも使える知識が豊富です。
非常に読みやすく、どんな疾患に対してもひとつひとつ丁寧な解説があります。

 

 

 

からだの構造と機能を豊富なイラストで絵解き、病態生理も平易に解説しています。からだの構造と機能は不可分の関係にあり、両者を合わせて理解できるように工夫がされています。
全体は8章からなり、原則として見開き2頁で1つのテーマが終わる工夫がされていて、解剖学・生理学を立体的に学ぶことができます。