ファッションの流行色は2年前から仕込まれている | 美容トピックス

最近のテレビを見ていると、ファッションにしろ食べ物にしろグッズにしろ、今流行っているものを紹介して流行を助長しているように思えてしまう。
マスコミ・テレビの与える影響は大きいものであるが、流行は自然発生しているものではなく、大人の事情で作り上げられているものと感じることがよくあります。

流行カラーは2年前には決まっている

流行のカラーって、まさに今、この瞬間に多くの民衆に支持され流行っているものが、SNSなどで広がって流行になっていくんじゃないの?
と疑問をもった方もいると思います。

ある面、そういった側面もあるのかとは思いますが、実は専門家が2年前に流行らせようとするカラーを仕込んでいるのです。
仕込んでいるというとなんか悪い言い方に聞こえてしまいますが、消費者はその戦略にまんまと踊らされているという見方もできます。

もっとも、適当な専門家が勝手に好きな色を選んで流行らせようとしているわけではなく、もちろんそこには消費者動向や社会動向なども加味され、多くの専門家たちが吟味してきめられてはいます。

ファッションカラーについては、インターカラー(国際流行色委員会)というものがあります。
インターカラー(国際流行色委員会)は、1963年に設立されていて、国際間でカラートレンドの方向性を検討する会議になっています。
なんと驚くこtに、実シーズンの2年前にはすでに流行するべくカラーが決められているのです。
そして日本はフランス・スイスとともにこのインターカラ―の発起国になっているのです。
日本はこのインターカラ―にJAFCA(Japan Fachion Color Association ジャフカ:一般社団法人日本流行色協会)が日本代表として参加しているのです。

2018年、2019年の色は何色?

JAFCAは、流行色ということで、年に1回、11月16日が語呂合わせで「いい 色 の日」ということで、その年と翌年を象徴するカラーを選定して発表しています。
https://www.jafca.org/colorcolumn/20181116.html

2018年の色は、ビジョナリーミントとなっていて、2019年の色は、アウェイクニングオレンジになっています。
これからは、メイクもビジョナリーミントとアウェイクオレンジを使ったものが流行していきそうな感じです。

ここで一句!
ビジョナリーミント、使って私も 美女なり民徒!

 

ダジャレはさておき、一方JAFCAでは、消費者志向やマーケティング動向を調査し、さらにグローバルなカラートレンドを選定しているインターカラ―情報をもとにして、各分野に精通したカラースペシャリストで構成されている専門委員会で、JAFCAファッションカラーを選定しています。
実シーズンの2年前にインターカラ―の情報、色彩動向調査、社会動向などの情報を集めて、カラーの選定を行い、1年半前にはJAFCA部会員に情報発信されます。
それをもとにいろいろな商品が企画され商品化され、実シーズンに市場にでてきて実シーズンに流行となるわけです。

2018年秋冬JAFCAレディスウェアカラー

2018年秋冬JAFCAメンズウェアカラー

2018年秋冬JAFCAプロダクツ&インテリアカラー

実シーズンの1年半前には流行させたがっている色が前もってわかるというわけですが、そのカラートレンドの情報を得るためにはJAFCAの会員にならなければいけなくなっています。

うーん、何もそこまでして調査してトレンドカラーを決めて意図的に流行らせなくても・・・と思ってしまうのですが、大人の事情というやつなのかもしれません。
なんかトレンドカラー・流行といっても2年前から作られているものと思ってしまうと複雑な感じです。