日本人のキューティクルとヘアケア | 美容トピックス

綺麗な髪は、人を魅力的に見せます。
よくトリートメントの製品を見てみると「キューティクルを整える」というようなコピーが書いてあったりします。

キューティクルは大事

綺麗な整った髪のキーワードは、キューティクルです。
髪の毛のもっとも表面にあるのがキューティクルで、髪のツヤや手触りのなめらかさに直結するのがキューティクルになります。

さらにキューティクルは、お肌で言えば肌バリアとなっている角質みたいなもので、髪を熱や摩擦、紫外線といった外敵から守る役割を果たしています。
したがって、キューティクルが乱れてしまうと、その内側にある髪のコルテックスがむき出しになりマトリックスというタンパク質が流出してしまい、髪の水分保持力が落ちてしまいます。その結果、髪がパサついてきてしまい、ダメージ毛の原因にもなってしまいます。

だからこそ、キューティクルを整えることは、健康的な強い髪を保つのに大切なのです。

残念な日本人の髪のキューティクル

キューティクルの理想形は、厚く密な状態です。なぜならキューティクルは髪のツヤにも直結しますし、何よりも外敵から髪を守ってくれる鎧のようなものだからです。
キューティクルは通常はその重なりは4~6枚程度なのですが、多い人になると8枚ぐらいあります。キューティクルの重なりが多く厚く密だと、反射率が高くなるので髪にツヤがあるように見えます。

しかし、日本人の髪は、キューティクルの厚みも密度も低くダメージを受けやすい傾向があります。
だからこそ、しっかりとしたキューティクルケアが必要になってきます。

熱に注意したいヘアケア

ヘアケアで注意したいのが、『熱』です。
日本人の髪はキューティクルの厚みも密度も低いのですが、それでも毛髪の主成分であるケラチンタンパク質はとても丈夫な硬タンパク質と呼ばれているものです。
しかし安心してはいけません。いくら丈夫といっても限界があるのです。

毛髪の主成分、ケラチンタンパク質は、乾いた状態では180℃、髪が濡れていると130℃でタンパク質に変性が起こってしまいダメージを受けてしまいます。
髪が濡れた状態だと、ダメージを受けやすいのでアイロンやドライヤーは十分に注意することが大切です。

髪が熱によってダメージを受けて変化してしまうと、毛髪の中心にぽっかりと穴が開いてしまい、その周囲にも空洞ができてコルテックスがスカスカになってしまいます。

気をつけたいヘアカラーやパーマ

ヘアカラーやパーマも髪の毛を健康に保つという意味からすると、外敵になり注意をしなければいけません。
なぜならば、ヘアカラーやパーマは髪の毛に科学的処理を施しているもので、特にアルカリ剤の影響でキューティクルが溶けてしまいます。
1回で約0.03mmも髪の毛が細くなると言われていますので注意が必要です