エイジングケアということで、普段のスキンケアやメイクに対して化粧品にいろいろと気を使っている人も少なくないと思います。
しかし、せっかくそうした工夫をしているにもかかわらず、選んだ服によって、その効果が半減してしまう可能性もあります。
ポイントは顔映り
『顔映り』という言葉があり、辞書にも載っています。
その意味はというと「着ている服や化粧品の色合いが反映された顔の感じ」となっています。
『顔映り』という言葉が辞書に載っているとおり、服やメイクの色合いによって顔の印象というのはずいぶんと違ってうるものです。
服やメイクの色合いが合っていて、センスよく着こなせていれば、格好よく、若々しく見えますが、一方で顔映りが悪い服を選んでしまうと、顔がくすんでみえてしまい、老けた印象や、疲れた印象を与えてしまいます。
多くの人が、20代、30代、40代と年齢を重ねていくとともに、服の色を変えていっているのは、こうした年齢とともに変化していく顔映りを考えているのかもしれません。
顔映りが良い服ってどんな服
それじゃ、顔映りが良い服って、どんな服を着ればいいのだろうか、万人に共通した方程式みたいなのがあればという声が聞こえてきそうですが、個人個人、肌質、肌の色、髪や瞳の色なども違うので、万人に共通して顔映えが良くなる服というよりも、個人個人に合ったものをチョイスしていく必要があります。
肌の色というと、メイクでよく言われるパーソナルカラー、つまりイエローベースかブルーベースかというものがあります。
色を黄みが多く含まれているイエローベース、青みが多く含まれているブルーベースに分けて、同じベースの色同士は最も美しく調和するという考え方になります。
服もメイクと同じで、このイエローベースかブルーベースかに加えて、明るめか渋めかのものさしも入れて考えていくと良いでしょう。
具体的には、こちらの記事が参考になるかと思います。
https://belluna.jp/02/010101/other/magazine9/index/
老け顔に見えやすい気をつけたいカラー
老け顔に見えやすいということで考えると、年を重ねて顔の色が暗くなってきている場合、暗い色は地味に見えたり、より暗く見えてしまったりします。
暗い色の黒やグレー、茶色を、顔の近くに多くもってくると、どうしても顔が暗く映ってしまいます。
なるべく黒やグレー、茶色でも明るめの色とか、透明感のあるものとか、顔から離れたところに使うとか、ワンポイントでいれるといった工夫をすると良いでしょう。
くすんだ色も、ぼんやりと見えると見えるため老けてみえてしまいます。くすんだ色の場合は、濃い色のほうがぼんやりと見えません。
黒をネイビーに、ベージュをオフホワイトにするといった形にすると印象が変わってくるかもしれません。