老けを感じさせてしまう白髪、日本人に無難な白髪染めの色とは | 美容トピックス

しっかりとメイクをしていても、白髪があると年齢よりも老けて見えてしまったりします。

どうして白髪が出てくるの?

白髪の原因は、加齢や遺伝、ストレス、紫外線などいろいろ言われていますが、現時点ではまだ何が原因なのかはっきり特定されていません。

髪の色素であるメラニンを作るのに欠かせない酵素が、なんらかの理由によってうまく働かなくなってしまったために白髪になるのではないかと言われています。

ストレスや疲労、睡眠不足などで自律神経が乱れると、新陳代謝や血行が悪くなり、十分な栄養がいきわたらなくなるのでメラニンを作る酵素の働きも悪くなってしまうということも考えられます。

白髪の人に対して、「苦労してるの?」なんて言葉がかけられたりしますが、ストレスや睡眠不足での自律神経の乱れも白髪の一因ではないかとされていることを考えれば、腑に落ちるところです。

側頭部やこめかみ付近に出てきている白髪については、目の疲れや肩こりなどの神経疲労が原因しているのではないかと言う人もいますし、紫外線などがメラニン色素をつくるメラノサイトにストレスを与えるため、うまくメラニンが作れなくなり白髪になるとも考えられています。

白髪が急に増えてしまうのはなぜ?

白髪の原因ははっきりしたことはわかっていませんが、白髪の原因は多様で、いろいろな要素がからみあっているのではないかと言われています。

特に女性の場合は、閉経前後になるとホルモンバランスが乱れ、これが白髪が増える原因になっている可能性はあります。

加齢によって白くなった髪が再び黒くなるということはありませんので、そうなる前に頭皮マッサージを行い、白髪がでてきてしまったら、カラーリングで染めるというのが一般的な対応になるでしょう。

白髪染めを使ってもかえって白髪が目立つ?

白髪を隠そうとして白髪染めを使う人も多いと思います。

白髪を染めても地毛となじまずに浮いてみえてしまったり、白髪が伸びてきたとき、コントラストが強くなって余計に目立ってしまったりします。

さらに肌の色と髪の色が合っていないと、顔全体もくすんで老けてみえてしまうこともあります。

日本人の髪の色といえば、黒髪というイメージがありますが、日本人の髪は少し赤みがかった黒色の場合が多く、黒に近い色で染めると地毛となじまずに浮いてしまい不自然に見えることがあるのです。

「日本人なんだから白髪染めは黒」と単純に考えるのではなく、地毛の色、白髪の量やどの出方、肌色や目の色とのバランスを考えて選ぶようにすると良いでしょう。

難しくてよくわからないという人のため、日本人が無難に選べるものを紹介すると、ナチュラルブラウンがオススメです。

ほとんどの日本人の黒髪は、やや赤みを帯びたダークブラウンに近い感じなので、ナチュラルブラウンを選択すれば、無難で大きな失敗にはつながらないでしょう。

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