肌の状態を診断するいろいろな機器 | 美容トピックス

肌をチェックする機器については、スキンチェッカー肌診断器があります。

Amazonや楽天でも購入できるスキンチェッカー

自宅で肌の状態をチェックできる『スキンチェッカー』というものがあり、Amazonや楽天でも購入することができます。

『スキンチェッカー』は、肌の水分量をチェックでき、肌水分チェッカーとか、美肌測定器などとも呼ばれたりしています。

肌は加齢により、ハリがなくなってきたり、乾燥してきたりしますが、これには、肌の水分量が大きく関係してきます。

スキンチェッカーには、肌の水分量だけでなく、油分量やハリ、柔軟性といった項目も測定できるものまであります。

水分量と油分量が調べられれば、肌の4タイプのうち、自分の肌が今、どのような状態なのかがわかりやすくなります。

水分量が多く油分量が少なければノーマル肌、水分量が多く油分量も多ければオイリー肌、水分量が少なく油分量も少なければドライ肌、水分量が少なく油分量が多ければインナードライ肌(混合肌)と判断できます。

水分量は、10~30%だと少なく、30~50%だと多いと判断でき、油分量は、20~30%だと少なく、35~55%だと多いと判断できます。

最近では、水と油の通電性を活用したBIA法(生体インピーダンス)という測定法によって、「白さ、水分、油分、弾力」といった項目が測定できるものが多くなっています。

BIA法(生体インピーダンス) (BIA=Bioelectrical Impedance Analysis)法の原理としては、体に微弱な電流を流し、その際の電気の流れやすさ、つまり電気抵抗値を測定することで体組成や水分量を推定していきます。

スキンチェッカーはどう使う

1日の中でも肌の状態は刻々と変化しています。

スキンチェッカーを使用するベストタイミングとしては、メイクを落とす前とスキンケアをした後、1日2回測定するのがオススメです。

なぜならば、 基本の肌状態を知る目安としてメイクを落とす前、お手入れの過不足を知る目安としてスキンケア後の測定値が参考になると思われるからです。

美容皮膚科やクリニックなどで使われる肌診断器

最近では、『肌診断器』というものがありますが、どういったものなのでしょうか。

肌診断器は、美容皮膚科やクリニックなどで用いられ、肌年齢を測定したり、皮脂量を測ったりしてお肌の状態を分析できる機器で、現在の肌の状態をチェックして、適したスキンケアや施術・化粧品を見つけるために利用されます。

スキンチェッカーでも、いろいろな項目が測定できますが、『肌診断器』は専門家用のもので、もっと詳しく詳細なデータがとれます。
肌診断器には、いろいろなものがあり、VISIA、A-ONE、COMEDO(美容ミクロスコープ)、OBSERV、NeoVoirⅠ、CLREO、dermo smartなどがあります。

VISIAは、肌のきめ細かさやムラや赤み、肌年齢などが診断できます。

A-ONEは、写真を重ねて3D表示もでき、しわや毛穴、油分、色素沈着、肌年齢などが診断できます。

COMEDO(美容ミクロスコープ)は、UV画像などで皮脂や毛穴の汚れや雑菌、コメドの有無などが測定できます。

OBSERVは、シワやたるみ、ニキビ、肌荒れなどの診断に用いられます。

NeoVoirⅠは、毛穴、シワなどの診断に用いられます。

CLREOは、毛穴、シミ、シワなどの診断に用いられます。

dermo smartは、水分、油分、メラニン、シミなどの診断に用いられます。

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