アンチエイジング対策の一番はしっかり眠ること | 美容トピックス

アンチエイジングというと、いつまでも若々しくということになりますが、エイジング(老化)ということになると、いろいろなところに影響がでててきます。

一つは、やはりお肌に関しても、美容を気にする人にとってもアンチエイジングは欠かせない問題です。
年齢のわりには肌が若々しい人がいる一方で、肌が年齢よりも老けて見える人もいます。
アンチエイジング対策をきちんとやって、いつまでも若々しい肌を保ちたいものです。

アンチエイジングの対策で最重要なのは睡眠

ヒトは睡眠時間が8時間だとすると、一日の3分の1は寝ているということになります。睡眠時間が6時間の人でも一日の4分の1は寝ているということになります。
睡眠は、生活においてこれだけの比率をとる生理活動ということになりますが、それだけ重要なものであるともいえるでしょう。

アンチエイジングということで言うと、アルツハイマー型認知症も高齢化社会に伴って増えてきていますが、この原因の一つに「アミロイドβ」という蛋白質があります。
この「アミロイドβ」は、老廃物で、いわば鍋物をやったときに出てくるアクのようなものです。

脳内にこの蛋白質がたまってくると脳の神経細胞が破壊されていき、アルツハイマー型認知症になってしまうことが最近の研究で明らかになっています。
そしてこのアミノロイドβという脳内にたまった老廃物は、睡眠をとることによって除去されていくことが、ワシントン大学の研究で明らかにされています。

しっかりと睡眠がとれている人の方が、脳内のアミロイドβの蓄積が少ないということが研究の結果、明らかにされています。

睡眠と美容

睡眠の大切さは、このアミロイドβの除去をみても明らかですが、睡眠には、美肌や若返りに関するいろいろな作用

があることがわかっています。傷ついた細胞が修復するのは主に睡眠中ですし、成長ホルモンが分泌されるのも睡眠中です。

成長ホルモンは、美肌には欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促してくれます。


若々しい肌、ツヤのある髪をキープするには、睡眠が大切ということがわかります。

さらに睡眠は記憶の整理を行ったり、副交感神経を優位にし自律神経のバランスを整えたりする働きもあります。

夜、床に入ってからのスマホ操作は美肌の大敵

アンチエイジングや美肌には睡眠が大切ということがわかったと思いますが、睡眠には睡眠を促すメラトニンというホルモンが缶よしていて、朝起きたときにしっかりと日の光を浴びておくことが大切です。

逆に、夜スマホなどの明るい画面を見ていると、メラトニンの分泌のリズムが崩れてしまって、不眠になってしまったり、睡眠の質が下がることにもつながりかねません。

夜、寝る前にベッドの中でLINEの確認といったようなことは、寝つきを悪くする原因になってしまうのです。

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