保湿のカギはミルフィーユ | 美容トピックス

ミルフィーユと言うと、フランスの伝統的な洋菓子で、3枚のパイ生地にクリームをはさみ、表面に粉砂糖がまぶさしたり糖衣がけしたものが基本になっています。

これと保湿がどう関係してくるのでしょうか。

保湿のミルフィーユとは

もちろんミルフィーユは食べ物であり化粧品ではないので、喩えの話しになります。

保湿化粧品を使うときに、ミルフィーユ塗りをすると効果的だということになります。

肌の保湿作用が低下してくると、肌が乾燥してきて、小じわやくすみといった肌トラブルの原因にもなり、美容面でもよろしくありません。

そこで保湿化粧品を使ってみるものの、肌のうるおいをキープしていくのはなかなか難しいと実感することもあるかと思います。

そこで、保湿化粧品の使いかたとして行われているのが、『ミルフィーユ塗り』なのです。

保湿化粧品のミルフィーユ塗りとは

ミルフィーユの特徴を述べなさいというと、複数のパイ生地にクリームが挟まっていて、要するに多重のサンドイッチ状態と説明できるかもしれません。

『ミルフィーユ塗り』とは、まさにこのことで、乳液と化粧水をミルフィーユのように重ねてつけていくということなのです。

この『ミルフィーユ塗り』をするスキンケアで、保湿力があがり、しっとりもっちりした肌になり、保湿効果も持続します。

ミルフィーユ塗りの実際

では、実際に『ミルフィーユ塗り』をどうやっていくかということですが、まずは朝起きたら、洗顔します。

洗顔が終わったら、まず乳液を先につけ、肌になじませます。

その後に化粧水を肌につけて、しっかりと手のひらで吸収させます。

肌の表面がベタベタしなくなったら、また乳液、化粧水と繰り返し、もうこれ以上吸収できないというところまで重ね塗りをしていくのです。

こうすることによって、朝しっかりとスキンケアを行えば、夕方まで効果が持続するのです。

乳液を最初につけることで、その油分が肌表面になじみ、肌をやわらかくし、その後つける化粧水の浸透を助けてくれます。

ミルフィーユ塗りをすることを前提にするのであれば、テクスチャーがベタベタタイプのものより、さっぱりタイプのものを選ぶようにしたほうがいいでしょう。

なぜならば、ベタベタタイプのものを選んでしまうと、それを重ね塗りするわけですので、ベタベタしすぎて、重ね塗りもあまりうまくいきません。

乳液の代わりに美容オイルでもかまいません。

乳液⇒化粧水⇒乳液⇒化粧水というように何度か繰り返し、その都度、両手に顔を押し当てて、しっかりと肌の奥まで浸透させていくことがポイントです。

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