バナナダイエットで痩せるコツ | 美容トピックス

最近は、健康・美容関連の番組が多く、健康に良いとされる食品や効果的なダイエット法がいろいろな番組で紹介されています。
ダイエット法も、いろいろなダイエット法があり、巷では雑誌をはじめ「〇〇〇ダイエット」というようなものが少なくとも数十種類はあります。

その中で、かなり前になりますが、『バナナダイエット』というものが紹介され、なんと翌日のスーパーからバナナが消えたという面白い現象まで引き起りました。
熱しやすく冷めやすい日本人というか、最近はあまり『バナナダイエット』という言葉もあまり聞かなくなりした。

昔のことなので、そもそも『バナナダイエット』とはどういうものなのか?ということすら、あまり知らない人もいるかと思います。

バナナダイエットとは

バナナダイエットとは、いわゆる置き換えダイエットの一種で、早い話、食事の代わりにバナナだけを食べようというダイエット法です。

つまり、食事をする代わりに、バナナを1~2本食べて、あとは水を飲むだけというダイエットです。
とはいっても、ご安心ください。

3食全部ではなく、朝食・昼食・夕食のいずれか1食のみを、バナナ1~2本と水だけに置き換えるというもので、残りの2食は、今まで通りに食べても良いというゆるゆるのダイエットなのです。

したがって、ダイエット初心者でも気軽にダイエットに挑戦できます。

バナナダイエットって効果があるの?

たとえば、比較的軽めに済ます朝食をバナナに置き換えたとすると、
朝食で食パン1枚のカロリーは、だいたい150kcalぐらいになります。
2枚食べるとパンだけで300kcal.
1枚だけだとしても、これにバターなどを塗ると、すぐに180kcalぐらいにはなるでしょう。
珈琲に砂糖を入れたり、ジュースを飲んだりで、やはりなんやかんやいって、朝食で300~400kcalは摂っています。

これに対して、バナナは1本だいたい80kcalです。
つまり、300~400kcal摂取するところを、80~160kcalに摂取カロリーを抑えているので、摂取カロリーの面から単純に言うと、痩せるということになります。

つまり、1食をバナナに置き換えることで、200kcal以上の摂取カロリーを減らすことができるので、理論上痩せるということになります。

なぜバナナなの?

置き換えダイエットは、別にバナナに置き換える必要はありませんが、バナナで置き換えることによるメリットがあります。

一つは、バナナは培養研究において培地に使われるぐらい栄養が豊富な果物です。
そして、消化・吸収に優れた食べ物なので、胃腸もしっかりと休めることができます。

バナナは、三大栄養素である糖質・タンパク質・脂質の代謝を助けるビタミン類が豊富に含まれているだけでなく、水溶性食物繊維も豊富なので、腸壁を保護し、老廃物を排泄する働きを助けて便通を良くします。

糖類をとってみても、すぐにエネルギーとして利用できる消化されやすい単糖類のブドウ糖・果糖、徐々に消化されるショ糖やオリゴ糖、加えて食物繊維やデンプンを豊富に含んでいることから、アスリートの栄養補助食品としても広く利用されています。
バナナには、微量ですが糖質を分解するアミラーゼという消化酵素が含まれているため、消化吸収効率が高まります。

バナナダイエットが失敗する理由

バナナダイエットをしたけど、うまく痩せなかったという声もあります。
もちろんダイエット法なので、人によって合う合わないという問題もあります。
またバナナは糖を多く含んでいますので、注意が必要な人もいるでしゅ。

バナナダイエットで、一番よく失敗するパターンが、1食バナナで置き換えたんだから、他の2食はちょっと多めに食べちゃおうという人たちです。これでは、せっかく1食バナナに置き換えた意味がなくなってしまいます。

朝・昼・夕、どのタイミングにバナナダイエットをやるのがいいのか
バナナダイエットは、食事をバナナに置き換えるという置き換えダイエットで、相対的に1日に摂取カロリーを少なくすることで、ダイエット効果が期待できます。

従って、バナナダイエットは、朝やっても、昼やっても、夕やっても、効果が期待できます。
ただ、バナナが体質に合わない人、また1食バナナだけにしてるんだからと、他の2食を食べ過ぎてしまったり間食をしてしまう人には向いていません。

バナナダイエットは朝がおすすめ
バナナダイエットは、朝・昼・夕いつやっても効果があるのですが、忙しくてよく朝食を抜きがちという人にとっては、朝バナナダイエットがお奨めです。

忙しい朝でも、バナナの皮をむいて口に放り込むぐらいの時間はあるでしょう。ひと口入れてもぐもぐ良く噛みながら、朝の支度をしたってかまわないのですから。

よく朝食を抜くという人がいますが、これは、午前中のエネルギー源がなくなってしまい、元気がでないだけでなく、昼食後に急激に血糖値が上るリスクも出てしまうため、朝食はきちんととるようにすべきなのです。

バナナだけなら、朝忙しくても、あまりまだ食べたくなくても、手軽に食べれるはずです。
朝食を抜くくらいなら、バナナをきちんと食べたほうが良いでしょう。

良いバナナの選び方

バナナは、皮の色が濃い黄色で、均等に色づいているものが良品とされています。
皮に茶褐色のソバカスのような斑点が出てきたら食べごろのサインといって良いでしょう。

1本1本、ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存すると良いでしょう。

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