フランス人の女性というと、イメージ的には美しいという感じがあります。
石ノ森章太郎による日本のSF漫画である『サイボーグ009』には、9人のサイボーグが出てきますが、紅一点の003 フランソワーズ・アルヌールは、フランス出身の女性となっています。やはり、フランス人女性は美しいというイメージから、このような設定になっているのかもしれません。
何故、フランス人女性は美しいのか
これは、1つはフランスという国のイメージからくるところが大きいかと思います。
日本の多くの女性に、行ってみたい世界都市というと、必ずパリがあげられます。
そしてパリと言えば、ルーブル美術館やシャネル本店、ルイ・ヴィトンといったように、オシャレというイメージがあります。
美しいものに理解があるフランス、パリコレに代表されるように、世界のファッションの最先端を行く街、それがパリというイメージです。
そのパリがあるフランスは美しくておしゃれな国というイメージになるのも必然的といっていいかもしれません。
そして、パリコレなどでのモデルを連想し、フランスには美女が多いということにつながっていきます。
日本人の目で見ると、本当にフランス人女性が世界で一番美しいかどうかは別として、どうしても美女が多いだろうなと勝手に想像してしまうようなところもあります。
単なるイメージだけでない本当の理由とは
どうせ、フランス人女性に美人が多いというのは、こうしたフランスの国のイメージがあるからであって、実際はどこも似たり寄ったりだろうという意見もありますが、これとは別に面白い意見もあるので紹介します。
もちろん、フランスでは世界の先端を行く化粧品メーカーがあり、オシャレな化粧品店が並び、世界のファッションの最先端を行っていることから、流行を先取りした化粧技術というものもあり、またオシャレな洋服もいっぱいあるので、そうしたことから、馬子にも衣裳ではないですが、美しく見える部分というのはあります。
フランスに美女が多いのは赤ワインに原因があった?
しかし、フランスに美女が多いのは、赤ワインに秘密があるという意見もあります。
赤ワインには、健康と美容に良いポリフェノールがたくさん含まれています。そういった赤ワインを毎日のように飲んでいるので、美肌が保てるのではないかということです。
さらには、日本人男性と違って、フランス人男性は愛の表現が大胆でしかもオシャレです。こうしたオシャレな恋愛ができると、心はときめき、そのたびに脳内からは幸せホルモンのセロトニンが分泌され、それが若さと美肌を保ってくれます。
こうしたことから、フランス人女性に美人が多いのは、フランスという国のイメージもさることながら、赤ワインと恋愛の表現方法によるものだとする意見もあるのです。