メイクをするとき、鏡を見ますが、その時に気になるのが顔にできたシミ、クマ、シワです。
こうしたものにこだわりすぎてしまうと、ついついベースメイクが濃くなっていってしまいます。
ベースメイクは大雑把という考え方
鏡に映ったシミやシワ、クマなどをどうにかしようと欲張っていると、ベースメイクは知らず知らずのうちに濃くなっていてつぃまいます。
シミやシワ、クマなど、すべてが消えるまでベースメイクを重ねていくと濃くなっていってしまいます。
さらに顔以外にも、首やデコルテも外から見えているので、顔に集中しすぎてベースメイクを濃くしてしまうと、顔だけ浮いて不自然になってしまうこともあります。
顔だけ浮いて見えると、かえって老けて見えてしまう大きな原因の一つになってしまいます。
ベースメイクを考えるとき、完璧に隠すという発想よりも、いかに透明感があるイキイキとした肌を演出できるかという発想で考えたほうがよいでしょう。
ベースメイクをするときの一つの考え方として、完璧にメイクするのではなく、大雑把にアバウトにやるくらいのほうが、ちょうどよく見えたりするものです。
メイクするときに、手鏡を使うと、メイクが濃くなりがちになります。
なぜならば、至近距離でメイクを見ることになるので、細かい所に集中しやすくなって、ついついメイクが濃くなってしまうのです。
手鏡を使うよりも、顔全体がすっぽり映る置き型の鏡の前でメイクをしたほうが、メイクが濃くなるのを防げますし、全体的なバランスが取りやすくなります。
ベースメイクに欠かせないピンクの下地
ベースメイクで欠かせない必須アイテムの1つに、ピンク色の下地があります。
もちろん必ず使わなければいけないというルールはありませんが、ピンク色の下地は、健康的な血色感がつくれてピュア感が出せるため、万人にオススメのアイテムと言えるでしょう。
メイクは個々のオリジナリティ、個性が大切になってくるので人それぞれですが、骨格で光をコントロールしたいと考えているのであれば、光を乱反射するパールが入ったものよりも、なじませるとフワッと明るさが出てくる微細なパールがオススメです。
ベースメイクにオススメのアイテム
ファンデーションはいろいろなタイプのものがありますが、リキッドファンデーションが、軽く肌にぴったりフィットし、塗る量を調整しやすい上に混ぜやすいという点でオススメです。
リキッドファンデーションなら下地と混ぜて、肌色に合わせたトーン調整も容易にできます。
スポンジなどでやさしくタッチしてお肌になじませるようにすると良いでしょう。