メイク前には、しっかりと肌を洗浄し、スキンケアを行うことが大切です
メイクは洗顔から
まずは顔を洗浄するということで、洗顔ということになります。
洗顔は、ゴシゴシ擦るのではなく、泡に汚れを吸い取らせるという感覚で行うことが大切です。
朝は水洗いだけにしているという人もいますが、寝ている間は皮脂も出ていますし、肌に空気中の汚れなどが付着するので、毎朝洗顔料を使って、きちんと汚れを落とすことがオススメです。
洗顔は、肌に刺激を与えないようにすることが大切で、できれば地肌に触れずに、洗顔ネットでよく泡立てた泡をコロコロと転がすようにして洗っていくと、毛穴の奥の汚れまでしっかりと吸着して落とすことができます。
すすぐ時は、冷たい水よりも、人肌ぐらいのぬるま湯の方が、肌への刺激もすくなく、汚れもより落ちやすいでしょう。
洗顔する順番は、自由と言えば自由なのですが、皮脂が多いところから行っていくがオススメです。
あごから口角にかけて、さらに小鼻を洗い、おでこに移り、眉、頬、目元と洗い、最後に顔全体を一周するようにして洗い残しを防ぐようにすると良いでしょう。
しっかり保湿

保湿は、潤いを注入することはもちろん、その潤いを逃がさないようにすることが大切です。
化粧水は、とろっとした肌触りと肌表面に残るとろみにごまかされて、潤ったと錯覚してしまうので注意が必要です。
乳液はバリア機能を高めてくれる働きがあるので、肌が荒れにくくなります。
化粧水、乳液、オイルなどを上手に使って、水分と油分のバランスを整えていきます。
メイク落としもしっかりと
メイクは肌にぴったりフィットしているので、クレンジングを肌にきちんとなじませないと完璧に落とせなかったりします。
しっとりとなじむミルクタイプを使うと良く、ネチネチと粘り気がでてきたら完了のサインです。
クレンジングは、強くこすらずに、赤ちゃんをなでるような感覚で、指の腹をクルクルと回転させるように行っていきます。
クレンジングは広いところから行っていき、広い部分は、親指以外の4本の指で、小鼻や鼻の下やあごといった細かい所は中指と薬指の2本を使って落としていくと良いでしょう。
唇は指の腹を使って全体を軽くなでます。
アイメイクは、専用リムーバーを含ませたコットンを中指と人差し指でハサミ、まぶたにのせて、睫毛ぎわまで指でしっかり押さえて5秒程度キープしてから、スルっとなでおろします。
しっかりとスキンケアできていないと、せっかくのメイクも化粧ノリが悪くなったりしてしまい、思ったようにいきません。
肌に過度な刺激を与えることなく、やさしく部位にあわせた方法で、しっかりスキンケアしていくことが大切です。