乳酸菌と美容 | 美容トピックス

乳酸菌は機能性食品としても幅広く使われています。

特定保健用食品や機能性表示食品には、乳酸菌を配合しているものも多く、いろいろな機能を持っていたりします。

便秘や肌荒れ、高血糖や高コレステロール、肥満、ストレスに関連したものや、NK活性を上げて免疫力を強化するもの、プリン体を抑えて尿酸値を下げるものまでいろいろで、スーパーなどの乳酸菌飲料コーナーにいくと、さまざまな機能をもった乳酸菌ビフィズス菌入りのヨーグルトなどが並んでいます。

また、ガセリ菌SP株、植物乳酸菌LP28株、LGG乳酸菌、ビフィズス菌B-3などは、いわゆるデブ菌を減らし、ヤセ菌を増やし、内臓脂肪の蓄積を抑えるはたらきが期待されています。

その中でも、乳酸菌の作用として最も知られているが便通をよくする作用ではないかと思います。

美容に関連したビフィズス菌パワー

乳酸菌によって、便通をよくして便秘を解消することは、肌荒れを防ぐことにもなり、美肌とも深い関係があります。

美容に欠かせない乳酸菌やビフィズス菌は、皮膚に適度な潤いを保つ効果もあって、きれいな肌づくりに大いに力を発揮してくれます。

実際にビフィズス菌による腸内環境の改善効果も研究されていて、肌の角層水分の含有量についても、ビフィズス菌発酵乳を飲むことにより明らかに高くなることも示されています。

ヨーグルトの美肌成分

乳酸菌やビフィズス菌といえば、ヨーグルトをイメージする人も多いと思いますが、ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌以外にも、美肌に良いとされる栄養成分がいっぱいはいっています。

乳酸菌やビフィズス菌が肌の角質水分量を高くして肌の潤いも保つ働きがあるのに加え、ヨーグルトには、良質なタンパク質のほか、肌のビタミンとも言われ皮膚の毛細血管を丈夫にしてダメージを受けた皮膚を再生させるはたらきがあるビタミンB2、肌の乾燥肌を防ぎ、汗腺や皮脂の機能を正常に保ち、皮膚の角化を防ぐビタミンAなども含まれているので、美肌づくりにおすすめです。

ヨーグルトを食べるときは、上澄み液も捨てずに食べることをオススメします。

なぜならば、この上澄み液は乳清(ホエー)と呼ばれていて、良質なタンパク質やミネラル、ビタミンなど豊富に含まれている部分だからです。

美肌効果が高い乳酸菌

美容にオススメの乳酸菌をご紹介すると、ブルガリア菌2038株サーモフィラス菌1131株という二つの菌を組み合わせたLB81乳酸菌がオススメです。

LB81乳酸菌は、腸を若返らせ、皮膚機能の改善、皮膚の水分保持能力の向上作用があるといわれています。

他にもLBL05株や、B・ブレーべ・ヤクルト株が美肌効果がある乳酸菌として知られています。

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