分けて食べると痩せられるって本当? | 美容トピックス

人類の、特に現代人の永遠のテーマといっても良いものの1つにダイエットがあります。

戦争の時代などは生きるか死ぬかの毎日で、そんなダイエットどころではなかったということを考えれば、平和な時代なんだなと思ったりもします。ところで、ダイエットというと分けて食べると太らないとよく言いますが、本当なのでしょうか。

現代人の1日3食というのは食べすぎ?

1日の食事というと、朝・昼・晩の三食というのが一般的な人だと思います。
しかし、これは現代人の習慣にすぎないのです。
昔は、1日2食のほうが普通だったのです。

農業のような重労働しているとおなかがすいてきてということもあると思いますが、ディスクワークなどであまり体力を消耗しないような人は、1日2食で十分ともいわれたりしています。

正直なところ、昔の人の2食がいいのか、現代人の人の3食がいいのかは、どちらが正解ということは言いにくいのかもしれません。

ダイエットの分割食とは

ダイエットの1つの方法に、1日に5日~6回食事を摂るという方法があり、『分割食』などと言われたりしています。

1日のトータルカロリーを小分けにして摂っていく方法で、例えば、1日3食の場合、3食分の食事量をそれぞれ半分ずつにして、6回に分けて食べるというものです。

朝の7時に1回目、午前10時に2回目、正午に3回目、午後3時に4回目、午後6時に5回目、夜8時に6回目というように、少ない分量を時間ごとに分散させて食べていく方法になります。

午前10時とか、午後3時というと、おやつの時間、つまり間食の時間ですが、1日のトータルを考えて、間食を回数に含めて食事をするような感じです。

分割食でダイエットできる理由

1日の食事を何回にも分けて食べるいわゆる分割食で痩せることができるのは次のようなしくみからです。

1日に何回も食事を分けて食べると、1回の食事量が小分けされることから、血糖値の上昇がゆるやかになり、上昇幅も小幅になります。
その分、インスリンの分泌が抑えられます。

インスリンは血液中にあふれたブドウ糖を脂肪細胞に取り込んで中性脂肪に変えてストックする作用があるので、分割食によりインスリンの分泌量が減ることにより脂肪細胞に取り込まれる中性脂肪が減り、体脂肪の蓄積が抑えられるのです。

分割食でインスリンが少し上がっては下がるということを繰り返していると、1日中インスリンはなだらかに上下しながら推移することになり、体脂肪が蓄積しにくくなるということです。

本当に分割食で痩せられるのか

体脂肪の蓄積がしにくいということを考えれば、分割食はダイエットに有利ということになりますが、これは1日に食べる食事量のトータルが同じだという前提があります。

1日6食、均等に少なく食べるということができるかどうかにかかっています。
1日6食にしたため、結局トータルでは1日3食よりも食事量が多くなってしまえば、かえって太ってしまうことになりかねません。

1日に何回も分けて食事をすると痩せると聞いたのに、なかなか痩せないという人は、もしかしたら1日のトータルの食事量が増えてしまっているのかもしれません。