女性にもある気になる加齢臭の原因と対策 | 美容トピックス

他人のニオイが気になったりすることもありますが、資生堂では、20~50代のビジネスパーソン2400人を対象に調査を行った結果職場で気をつけている身だしなみのトップは「自分の体から発するニオイ」になっていて、42.2%にも及んでいます。

気にされている加齢臭

「加齢臭」という言葉を命名した資生堂の調査で、加齢を感じる項目について質問したところ、男性では「ニオイ」が37.4%と、トップの白髪(43.7%)に次いで多くなっていました。

女性については、「肌(65.9%)」「白髪(56.5%)」「体型(51.7%)」が多くなっていますが、「ニオイ」はそれに次いで35.6%となっています。

しかも、どんな加齢対策をしているかという質問には、男性では圧倒的にニオイ対策が29.6%とトップになっています。女性においても、ニオイ対策は30.5%になっています。

他人の加齢臭をどのぐらい感じているかについては、男性が63.5%、女性が35.9%になっています。

加齢臭という言葉もあるように、体臭を気にする人が増えてきています。

ニオイとホルモン

体臭は、不潔にしていればもちろん強くなります。
周囲を不快にするほどの体臭があるのであれば、それは不潔にしていて最近の腐敗が始まっている傾向があります。

しかし、不潔にしていなくても体臭にはホルモンが深く関係しています。

よく男臭いとか女独特の匂いがするというようなことが言われますが、男性ホルモンが多い人は男らしい男性の匂いがしますし、女性ホルモンが多い人は女性的な体臭がします。

それじゃ男臭いのはイヤさからといって女性ホルモンを補充していみたり、男性ホルモンを減らすような対策をしてもなかなかうまくいきません。
もともとホルモンは少量でも生理作用を及ぼすものであり、そもそも体臭などの目先のことをどうこうするというような目的のものではありません。

そもそもホルモンの量を調整することで体臭をどうこうしようというような小賢しい問題ではないのです。

意外と知られていない女性の加齢臭

加齢臭と聞くと、汗かきのおっさんのシャツからプンプンにおってくる嫌な臭いというイメージがあります。

実際に、資生堂が行って調査でも、 「加齢臭」の認知率については、95.9%と非常に高かったのですが、「女性にも加齢臭がある」ということを知っているのは、49.7%と半数以下という結果がでています。

加齢臭のニオイの原因物質と言われているノネナールですが、これは40歳を過ぎた頃から増えてきます。
歳を重ねるとパルミトオレイン酸という脂肪酸が増加してきて、それが過酸化脂質や皮膚の常在菌によって酸化したり分解したりすることにより、ノネナールが発生します。

確かに女性は男性に比べて皮脂量は少ないのですが、やはり40歳を過ぎると注意が必要です。
ノネナールは、男女問わず油臭くて青臭いようなニオイを発生するのです。

加齢臭対策は

加齢臭をマスキングするデオドラント製品を使用するという方法もありますが、加齢臭の原因が、ノネナールであり、それは皮脂の脂肪酸が過酸化脂質や皮膚の常在菌によって酸化したり分解したりして発生するということを考えれば、シャワーや入浴などで余分な皮脂や汗を洗い流し、清潔に保つことが重要になってきます。