敏感肌で避けたい食事 | 美容トピックス

特に敏感肌の人は、食べ物により注意を払ったほうが良いかもしれません。

肌の乾燥などが原因となってくる敏感肌は、保湿など外からのスキンケアでの対処法がありますが、身体の内面からも考えるというホリスティックビューティーの考え方も大切です。

ホリスティックビューティー

ホリスティックとは、全体の、包括的なという意味になります。

ホリスティックビューティとは、広い意味で考えると、人間の美とは「スガタ(外見美)」「カラダ(肉体的健康美)」「ココロ(心的健康美、美意識)」の相乗からなっていて、そのバランスが大切だということになります。

一生懸命スキンケアで外側から綺麗にしても、身体が健康でなく便秘がちだったりすれば、そこから肌あれが起こってきます。

また、ストレスをため心が乱れていると、いつも不満そうな顔をしていて、そこから眉間にしわができてしまったりします。

特に、美容ということを考えると、肌につけるスキンケアアイテムのみならず、それと同じぐらい食生活も大切になってきます。

栄養機能食品などの表示を見ても、肌と食事・栄養は密接に関係していて、いかにバランス良く栄養を摂ることが大切であるということがわかります。

例えば、ビタミンCの栄養機能表示は、「ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。」というようになっています。

積極的に摂るべきはビタミン

やはり美肌のために積極的に摂るべきなのは、ビタミン類になります。

ビタミンは、理想的な肌を保つために必要な栄養素で、皮膚や粘膜の健康維持を助けるだけでなく、肌の再生を助けるビタミンAや、コラーゲンの生成をサポートし肌の老化を防ぐビタミンCなど、多岐にわたって肌に働きかけます。

ただ、ビタミンCは熱に弱く水に溶けだしやすいと言われているので、食べ物として摂取する場合、効率的に摂るということを頭に入れておく必要があります。

生野菜はビタミンCが豊富というイメージがありますが、それほどは多くありません。

ビタミンCを効率的に摂るということからすると、生のレタスを食べるよりも、ブロッコリーを茹でて食べたほうがはるかに多くビタミンCを摂取することができます。

ビタミンを多く含む食材として、ピーマンや芽キャベツ、ブロッコリー、パセリなどの野菜、アセロラ、キウイフルーツ、いちご、柿といった果物がオススメです。

肌に良くない食べ物

美肌のために積極的にビタミンを摂ったほうが良い一方、肌のためには控えたほうが良いものもあります。

冷たい食べ物は、体を冷やし、血行が悪くなることで肌の代謝が落ち、必要な栄養素が行き届きにくくなり、それにより敏感肌がひどくなることもありあます。

氷でキンキンに冷やされた飲み物や、冷たい食べ物の摂りすぎは、体を冷やすことにもなるので摂りすぎには注意しましょう。

お酒カフェインの摂りすぎも、ビタミンやミネラルが吸収されにくくなったり、血管を収縮させてしまったりする作用があるので、摂りすぎには注意が必要です。

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