目の周りのくすみケア | 美容トピックス

私たちは、会話をしているとどうしても視線が相手の目にいってしまいます。そんなとき目のくすみがあると、疲れているように見えたり、老けて見えてしまったりします。

目の周りのくすみやちりめんじわは気になるものです。

敏感な目の周り

目の周りは、シワができやすく、老けて見えやすい部分でもあります。

目の周りは非常にデリケートで敏感な部分です。

なぜならば、目の周りは潤いを保つ力が弱い部分なので、乾燥や外部からの刺激を非常に受けやすい部分になっているからです。

目の周りはもともと皮脂腺が少ない上に、角質層が薄い部分でもあります。

目の周りの角質層は、約0.02mm程度しかなく、角質層は5層程度しかありません。

頬など顔の角質層は10~15層あるのと比べると、いかに目の周りの角質層が薄いのかがわかるかと思います。

目の周りは、潤いを保つ力が弱いので、常に乾燥しがちな部分で、夏は紫外線、冬は乾燥した空気にさらされていますので、しっかりと朝晩のスキンケアで保湿してあげることが大切です。

疲れは目元に出やすい

よく徹夜明けに目のクマができて、疲れているように見えたりすることがありますが、目元の角質層は非常に薄いために、血液が透けて見えやすい部分でもあります。

そのため、血行が悪くなると肌の赤味がなくなり、くすんだ印象になります。

徹夜をしたり、長時間パソコンを使って目を酷使し、目が疲れてくると、目の周りの血行が悪くなり、くすみの原因になってしまいます。

ホットタオルなどで目元を温め、その後アイクリームや美容液で保湿すると良いでしょう。

加齢による目のくすみ

年齢を重ねてくると、目の下の筋肉が衰えてきます。

その結果、眼窩の死亡を支えきれなくなり、涙袋の下の脂肪が目立つようになり、この影によって目元がくすんだ印象になるケースがあります。

特にやせている人は年齢を重ねると、目の下のくぼみが気にあるケースが多いようです。
そのため、目の周りの筋肉を衰えさせないようにします。

目のこすりすぎは要注意です。

目をこすりすぎると、ミュラー筋というまぶたを引き上げる筋肉の力が弱まる原因にもなります。

ちりめんじわは、加齢によって真皮のコラーゲン繊維が劣化して、アイホールの皮膚が伸びてくることによって、細かいシワが寄ってくるようになります。

さらにシワの寄った皮膚にメラニンが重なり合って見えるためにくすんで見えてしまいます。

どうしてもなんとかしたいという場合には、医療機関で皮膚を引き締めるレーザー治療などの選択肢があります。

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