紫外線のミニ知識 | 美容トピックス

紫外線は1年中、いつでもどこでも私たちの体につきささっています。

シミを気にするのであれば、素肌はなるべくさらさずに、洗濯物を干すときの数分でさえ、気をつけるべきと言われています。

日本人は紫外線には強い人種

幸いにして、白人に比べて日本人をはじめとする黄色人種は、肌が良質なメラニンによりほどよく守られているので、紫外線には比較的強い民族といえます。

もちろん、紫外線に一番強いのは、黒色人種になります。

紫外線が嫌ということで、陽に当たることを極端に嫌う人がいますが、ヒトは陽に当たることによって、骨を強化するビタミンDが生成され、また太陽光の赤外線を浴びることで体温が上昇して、メラトニンやセロトニンといったホルモンが分泌されて、良質な睡眠が得られたり、免疫機能が活性化するという一面もあります。

もちろん、日光過敏症の人や肌が弱い人は気をつけなければなりませんが、紫外線の恩恵も受けながら、光老化を予防するというのが賢い紫外線との付き合い方といえます。

化粧品のSPF値とは

化粧品のSPF値といえば、シミを気にしている女性ならば知っていて当たり前かもしれませんが、勘違いされている人もいるようです。

SFP20というと、紫外線を20%カットするという勘違いをしている人もいます。
SPF値は、その数値の%だけ紫外線をカットするというのではなく、何も塗らなかったときと比較して、サンバーンになってしまうUVB(紫外線B波)を浴びたとき、肌が赤くなるまでの時間を、何倍に延ばすことができたかという数値なのです。

つまり、ある条件で太陽にあたると20分で肌が赤くなる人がいたとします。
その人がSPF20のUVクリームを塗ると、20分×20倍=400分ということで、400分、つまり7時間弱は肌が赤くなりませんよということです。

もちろん、10分で肌が赤くなってしまう肌質の人だと、3時間強は赤くならないということになります。

PA値は日本で生まれた規格

美白化粧品・UV化粧品にSPF値とともに表示されていることが多いのがPA値です。
PA価は、UVAをカットする力を示したもので、日本でうまれたものです。
「+」ひとつにつき、2~4倍、サンタン(日焼け)を遅らす効果があるというものです。

最近気になる第三の紫外線

紫外線というと、3種類あります。
UVA(A波)、UVB(B波)、UVC(C波)です。

UVA(A波)は、肌の奥深くの真皮までとどき、肌内部で活性酸素などを作り出し、シワやたるみの原因になります。

UVB(B波)は、肌の表面で、肌が赤くなる炎症を引き起こし、シミやそばかすの原因になります。

今までは、この2つが地上に届き、UVC(C波)は地上に届かないので問題視されていませんでした。

UVC(C波)はUVBよりも有害で皮膚病を引き起こす原因です。

近年、オゾン層破壊によって地上まで届いてしまうことが心配されています。