美容と健康のための3分歩行禅 | 美容トピックス

美容と健康のために、しっかりと日頃から心のメンテナンスをしておくことはとても重要です。

そして、心のメンテナンスには、意外にも歩くというようなシンプルで単純な動作を繰り返すことが良いのです。

歩行禅って何

『歩行禅』と言われても、普通に歩くのとどこが違うのかと思われる人も多いと思います。

歩行禅は、呼吸と歩く動作を合わせて、一歩一歩丁寧に、足の裏で大地を感じていくことが大切です。

呼吸に意識を向けて、息を吸うときは深く、吐くときは細く長くを意識して丁寧に繰り返します。

姿勢は、背筋をピーンと伸ばし、つむじを糸でピンと引っ張りあげられているようなイメージをもって歩きます。

呼吸を意識することが大切で、はじめのうちは、息を吸いながら2~3歩歩き、吐きながら3~4歩歩くくらいのスピードで行っていくと良いでしょう。

歩行禅の歩き方

歩行禅の場合、歩き方のポイントは、踵から着地することになります。

片方を一歩前に出して、踵から嫡子して、足の裏全体がゆっくりと着地していくようにして歩いていきます。

このとき、同時に後ろ足も徐々に、こちらは踵から離していくようにして前に歩いていきます。

慣れてきたら、虫が鳴いてるとか、今鳥が飛び立ったといったように、周囲の音や気配にも注意を払いながら、歩いていきます。

意識はあくまでも呼吸や自分の体に向けます。

人間とは、すぐに雑念が湧いてきてしまうものなので、なかなかこれが難しいのです。

例えば、「鳥が鳴いてるな」と周りの音や気配に注意を払うことはいいのですが、「あ、あの鳴き声はカラスだ。カラスも近くにいるんだな。そうだ、カラスといったらゴミ出しだけども、そういえば家にあったあのゴミ、そろそろ出さないといけないな・・・」というように次々と連想してしまい、雑念が湧いてきてしまうものです。

もし、歩いている途中で、思考や感情が湧いてしまうことがあると覆いますが、そうした場合は、すぐに意識を呼吸に戻すようにします。

まずは手軽に歩行禅

歩行禅の良い所は、いつでもどこでも出がるに実践できることです。

通勤・通学でも、買い物に行くときでもかまいません。

バランスの取り方や、体幹の使い方に気をつけ、呼吸に集中するという基本的なポイントを押さえれば、どこでもできます。

何でもそうですが、真面目な人ほど、良いと思った習慣をルーチン化しようとします。

しかし、ルーチン化してしまうと、疲れたときでもそれが義務となってしまいつらくなってしまい、かえってそれがストレスになってしまったりします。

朝でも昼でも夜でも、できるときに行うというフレキシブルなスタンスで、例えば、コンビニに行くときに、歩行禅をやってみようといったようなことでも良く、こうした考え方が毎日の継続につながっていくのです。

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