毛穴をカバーするには、いろいろなメイク法があります。
一口で毛穴といっても、その原因から大きく2つに分けることができます。
たるみ毛穴とオイリー毛穴
頬で目立つ毛穴は、その原因から大きくたるみ毛穴とオイリー毛穴に分けることができます。
『たるみ毛穴』は、肌がカサついているのに目立つ毛穴で、加齢ととものいコラーゲンが減少してくることなどにより、毛穴にゆるみが出てくることが大きな原因になっています。
たるみ毛穴の特徴は、加齢が原因で縦型の毛穴などで頬に多くみられます。
たるみ毛穴の予防としては、アンチエイジングを考えたスキンケアとともに、肌の十分な保湿が大切になってきます。
『オイリー毛穴』は、皮脂分泌が多い部分、つまりTゾーンなどでよくみられます。
皮脂分泌の過剰が原因で、毛穴の汚れが目だってきます。
オイリー毛穴の場合も、保湿ケアは大切です。なぜならば、皮脂分泌の過剰は、肌の乾燥から肌を守るために起こったりするからです。
いずれにしろ、毛穴の予防対策には『保湿』が重要ということになります。
頬の毛穴は下から上へ
毛穴を隠すためのメイクでコンシーラーを使う人も多いと思いますが、コンシーラーの使い方にもコツがあります。
まずは毛穴が生えている方向と逆方向へ塗っていくことがコツです。
つまり毛穴が目立つ頬の場合だと、使用するファンデーションと同じ色のコンシーラーで、下から上へ、毛穴を埋めるように塗っていくのがコツになります。
メイクのしやすさからすると、少し固めのスティックタイプのコンシーラーがオススメです。
毛穴メイクのコツ
コンシーラーをブラシに少し取って、手の甲でブラシを左右に動かすことで、余分な分を手の甲で落とします。
次に気になる部分に対してブラシの毛先を垂直に当て、下から上へ軽く動かしてコンシーラーをのせていきます。
カバーしきれない場合は、重ね塗りをします。
コンシーラーを塗ったら、何もついていなスポンジで5回ほど軽く叩きます、
こうすることで、余分な油分がスポンジに吸い取られ、コンシーラーが肌により密着してくれます。
スポンジで叩いた後は、フェイスパウダーをパフに取り、コンシーラーを塗った部分の肌を抑えるようにしてのせていきます。
毛穴メイクの隠し味は化粧下地
料理でもちょっと加えることで非常に美味くなる隠し味というものが存在したりします。
頬メイクの隠し味と言えば、化粧下地になります。
化粧下地は、肌の凹凸を滑らかに整えることで、毛穴をしっかりカバーします。l
毛穴が目立つ頬の場合は、化粧下地もコンシーラーと同様に下から上へ、つまり毛の生え方と反対方向へ指を滑らせて塗っていきます。