日本では1990年代後半から2000年代初頭にかけて、「ガングロギャル」が一躍ブームとなったこともあり、日焼けした肌が注目を集めました。
日焼けというと日サロですが、日サロで焼くと目の周りにわずかな白さがあります。
もっとも、ごくわずかで、なんとなくといった感じなので、よく観察しなければわかりにくくなってはいます。
日サロの場合、日焼けマシンに入る際に目を保護するゴーグルをかけますが、これにより目の周りにわずかな白い日焼け跡がでてしまうのです。
日焼け剤には3種類があります。
その3種類とは、エクステンダー、ブロンザー、日焼け促進剤になります。
エクステンダー
日焼け用エクステンダーというと、自動車のサンバイザーエクステンダーを連想する人もいるかと思いますが、ここでは日焼け剤としてのエクステンダーになります。
エクステンダーは、ローションあるいはサンスクリーン製品の添加剤として使用される化学物質のことを言います。
エクステンダーとして使用される成分の代表例としては、ジヒドロキシアセトン(DHA)があります。
エクステンダーの働きとしては、肌の蛋白質と反応することで色が濃くなります。
この反応の結果、小麦色の肌が生まれます。
こうしてできた小麦色の肌は、いわゆる偽物の小麦色の肌であり、紫外線からの保護効果は望めません。
また洗い流すことはできない一方で、やがて消えていきます。
ブロンザー
ブロンザーは、日焼けのための着色ローションです。
実際に日焼けをさせるのではなく、一時的に肌に色をつけるものになります。
ブロンザーは石鹸と水で洗い流すことができますが、太陽からの保護効果は望めません。
ブロンザーの効果を少しでも長く持続させたい場合は、足のむだ毛を剃っておくと良いでしょう。
ブロンザーの中には、落ちにくくするために、肌細胞の最外層の角質に吸収されるようになっているものもあります。
日焼け促進剤
日焼け促進剤は、文字通り日焼けを促進させる成分で、代表的な成分としてはチロシンがあります。
チロシンは、体内でメラニンの生成に利用されるアミノ酸です。
日焼け促進剤は、通常銅化合物やDHAが負荷され、それが肌の変色を促し、淡い褐色をブロンズ色に変えていったりします。
永続性があり、洗い流すことはできません。
ベルガモット油の中に自然に存在している5-メトキシプソラーレンは、メラノサイトによるメラニンの生成を刺激します。
しかし、その一方で肌は太陽光に対してさらに敏感になってしまうため、欧州では5-メトキシプソラーレンの使用は禁止されています。