テカリ顔の皮脂をしっかり落とす洗顔法 | 美容トピックス

洗顔は、汗や過剰に分泌された皮脂を洗い流すのにも、顔についた汚れやウイルス・細菌を洗い流すといった意味でも重要です。

しかし、洗顔をあまりしなかったり、間違った洗顔をすることで皮脂を洗い流しすぎてしまい、かえって肌の老化を早めてしまうというケースもあります。

夏のテカリ顔

特に夏は汗をかきやすく、すぐに顔がテカってしまうという悩みをもつ人も多いかと思います。

テカリ顔で悩む人は、もともとオイリー肌の人が多く、間違ったスキンケアをすることで皮脂が過剰に分泌してしまっている人もいます。

さらに顔のテカリは、メイク崩れの原因にもなりますし、肌が触れたときべたついていて、気持ちがいいものではありません。

さらにテカリの原因になっている過剰に分泌された皮脂をそのままにしておくと、酸素と反応して酸化して、肌のくすみの原因にもなります。

肌タイプで選ぶ、固形石鹸と洗顔フォーム

洗顔をするときに、固形石鹸を使った方が良いのか、洗顔フォームの方が良いのかについては、顔の状態によります。

乾燥肌や敏感肌の場合は、肌に刺激が少ない固形石鹸で十分ですし、皮脂汚れが気になるといった場合は、洗浄力がある洗顔フォームを使うと良いでしょう。

いずれも、洗顔の目的としては、皮脂や汗を洗い流し、剥離した角質、顔についた埃などの汚染物質を洗い流すことです。

石鹸で顔を洗うと、洗顔後、顔がつっぱるような感覚があるという人もいますが、これは石鹸の脂肪成分が水の中の金属イオンと反応して起こってくる石鹸独特の反応ですが、これは別に肌に悪いものではありません。

きちんと洗浄力が発揮できるように、しっかりと泡立てて洗顔することが大切です。

うるおいを保つ洗顔のコツ

しっかりと泡立ててから洗顔することが大切ですが、泡立てネットなどを使うと、簡単に理想の泡が作れます。

泡を作ったら、おでこ、頬、あごなどに泡を乗せて、泡がつぶれないよう力を入れずに顔の中央から外側に向かって、くるくると円を描くように泡を広げて、汚れを吸着させて落としていくと良いでしょう。

そして、ぬるま湯で、顔の中央から外側に向かって泡を洗い流し、さらに手を横にして、髪の毛の生え際やアゴしたなどの泡もしっかりと洗い流していきます。

この時、ゴシゴシこすったり、、たたいたりすると角質を傷めてしまったり、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

朝晩1日2回、どうしても汚れが気になるという人は1日3回、体温より少し低め、少し冷たいかなと感じるくらいのぬるま湯で、1~2分洗えば良いでしょう。

皮脂を洗い流さないようにと水だけで洗顔する人もいますが、汚れや余分な皮脂を落とすという意味からも、しっかりと固形石鹸や洗顔フォームを使って洗顔するようにしましょう。

最新情報をチェックしよう!