夏の日差しにも負けない今すぐできる肌老化対策 | 美容トピックス

夏の日差しから肌を守る肌老化対策のキーワードは、『紫外線』『活性酸素』です。

そして、なぜ『紫外線』『活性酸素』がキーワードになるのかというと、肌のハリ、弾力、潤いを保つのに必要な繊維芽細胞を傷つけてしまうからです。

若々しい肌の秘訣は線維芽細胞

若々しい肌といえば、ハリがあり、プリプリと弾力がある肌、そしてみずみずしく潤いがある肌です。

肌のハリに深く関係しているのが、コラーゲンで、真皮の7割はコラーゲンで占められています。

網目状に張り巡らされたコラーゲンは、肌を支えている重要なタンパク質繊維で、肌にハリを与えています。

肌の弾力に深く関係しているのが、エラスチンで、コラーゲンを束ね弾力のある肌を作る役割をもった蛋白質です。

肌の潤いに深く関係しているのが、ヒアルロン酸で、真皮の隙間を埋めるゼリー状の成分で、すぐれた保水作用により肌をみずみずしく保ちます。

この肌のハリ・弾力・潤いを保つためのコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を真皮で作り出す重要な役割を担っているのが繊維芽細胞です。

だからこそ、この線維芽細胞を傷つける紫外線と活性酸素をできるだけ避けることが大切です。

そのためには、紫外線を防鵜?方法として、日傘や帽子などを効率的に利用するとともに、日焼け止めなどで紫外線を防ぐことが大切です。

しっかり考えたい抗酸化成分

紫外線や活性酸素から肌を守り、肌老化を防ぐためには、活性酸素を防ぐ抗酸化成分を効率的に利用することが大切です。

肌に塗る化粧品としては、抗酸化成分が配合されてものを利用すると良いでしょう。

また、体の中からのケアとして、抗酸化成分が多く含まれている食材を積極的に摂取していくと良いでしょう。

優れた抗酸化作用をもつものとしては、ビタミン類やβ-カロテン、L-システインなどを多く含んだ食材があります。

抗酸化成分が豊富に含まれる野菜としては、トマト、ほうれん草、パプリカ、にんじん、ブロッコリー、いちご、キウイなどがあります。

ビタミン、カロテノイドだけじゃない抗酸化成分

抗酸化成分というと、トマトのリコピンに代表されるように、カロテノイドを連想する人も多いと思います。

また、ビタミンCやビタミンEといったいわゆる抗酸化ビタミンを思い浮かべる人も多いと思います。

そしてこれらは、主に緑黄色野菜に多く含まれています。

しかし緑黄色野菜以外にも、すぐれた抗酸化成分を含む食材もいっぱいあります。

その代表的なものが抗酸化作用をもったポリフェノール類で、プルーンやリンゴなどのフルーツ、珈琲・緑茶・紅茶など嗜好品にも含まれています。

珈琲にはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれていて、ワインと同じくらいポリフェノールが含まれていると言われています。

緑茶には茶カテキン、紅茶にはテアフラビンなど、すぐれた抗酸化成分を含むポリフェノールが豊富に含まれているのです。

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