楊貴妃の美しさをたとえた明眸皓歯 | 美容トピックス

世界の三大美女といえば、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町ですが、その楊貴妃の美しさを有名な中国の詩人、杜甫が、『明眸皓歯(めいぼうこうし)』と表現しています。

杜甫といっても中国の人ですし、ピンとこない人もいるかと思いますが、まあ日本でいえば松尾芭蕉みたいな感じになるのでしょうか。

明眸皓歯(めいぼうこうし)とは

漢字だけみてもすんなり読めないような感じが並んでいますが、『明』と『歯』はわかるとして、『眸』は瞳のことで、『皓』は白くきれいなことという意味です。

つまり、杜甫は、世界三大美女である楊貴妃について、瞳がぱっちりとした明るく瞳で、歯が白くてきれいで輝いていると表現したのです。

昔の歯磨き粉のテレビCMでも、『芸能人は歯が命』というキャッチフレーズがありましたが、真っ白な歯は、美人の条件の一つといっても過言ではないのかもしれません。

やはり、美しく輝くような白い歯は、まわりの人にとても良い印象を与えることは間違いなさそうです。

人と会話するときは、向き合って話をすることになると思いますが、そうしたとき、思わず相手の口元に目がいって、そこを見てしまうという人もいがいと多いと思います。

その時に、きれいな美しい歯であるか、くすんだ色でガタガタであるかで、イメージが全く変わってしまったりするものです。

白い歯は自信につながる

歯に自信がないと、ついつい他人にあまり歯を見せたくないということから、大きく口を開けずにしゃべるので、口ごもった感じになってしまったり、また思いっきり人前で笑えなくなってしまったりしてしまいます。

白い歯は、健康、清潔、若々しいという印象を与えるので、白い歯に自信をもっている人は、ポジティブになります。

逆に、歯に自信がないことで、他人に口元を見られることに抵抗感をもち、人と顔を合わせて話すこと自体が苦になってしまったり、表情に乏しくなってしまったりします。

歯をキレイにする2つの治療

歯をきれいにする治療といえば、大きく2つに分かれます。

歯そのものを動かして歯並びをよくする矯正治療、歯をキレイにすることで歯並びの見た目を良くする審美歯科治療です。

両方とも、美容目的ですので保険はききません。

歯をキレイにするホワイトニング

どんなに健康な歯でも、年齢を重ねていくうちに、タバコのヤニ、ワインや珈琲、紅茶などによる色素沈着などが起こり、黄ばんできます。

こうしたものは、普段の家庭での歯磨きでは白くなりません。

しかし、こうした外因性のものであれば、歯医者でホワイトニングをすれば、驚くほど白い歯にすることができます。

ホワイトニングは、歯を削ったり、麻酔をしたりということはありません。

ホワイトニングには、歯科医院で処置を受けて白くするオフィスホワイトニングと、その後、自宅で行うホームホワイトニングという2段で行うディあるホワイトニングと言う方法があります。

オフィスホワイトニングでは、歯科医院で高濃度の薬剤を歯に塗布して、専用のライトを照射して歯を漂白し、薬剤が歯の着色成分を分解することで歯を白くします。

さらに熱やレーザーで薬剤の効果を高めます。

ホームホワイトニングでは、歯科医院でかたどりして作ったオーダーメイドのマウストレイに低濃度の薬剤を入れ、一定期間装着することで、歯を白くしていきます。

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