夏のビーチなどにいくと、サングラスをしている人を多くみかけます。
サングラスは、紫外線対策グッズとして大変すぐれたものになっています。
どのぐらいならサングラスをした方が良い
夏の砂浜はわかりますが、サングラスは普段からしていたほうが良いのでしょうか？
結論を先に言ってしまえば、サングラスは毎日したほうが良いと言えます。
目から紫外線が入ると、シミの原因になるということが報告されていて、サングラスがシミ予防になることがわかっています。
目から紫外線が入ってくると、「紫外線が入ってきたぞ」ということが脳に伝達され、そこで脳は「紫外線が入ってきたから防衛をするんだ」という判断をして、「メラニン色素を作れ！」と全身に指令が出されます。
もちろん、メラニン色素を作ることは体を守るための防衛システムなのですが、これがシミの原因にもなるのです。
さらに紫外線は、シミだけではなく、ドライアイの原因にもなったり、白内障の原因にもなりますので、できるだけ避けたいところです。
余計な紫外線を目から入れないという意味でも、サングラスは毎日でもするべきと言えるのです。
毎日サングラスをして歩くなんてはずかしい？
夏の浜辺ならともかく、日頃から街中をサングラスして歩いていると、なんかすかした女みたいで恥ずかしい、西部警察の刑事じゃないんだし恥ずかしいと思われるかもしれません。
しかし、夏のビーチや西部警察の刑事がしているような色が黒いサングラスをする必要はありません。
むしろ色が黒いと瞳孔が開いてしまい、余計に光が目に入ってきてしまうという問題があります。
紫外線遮断率が高いもの、できればレンズが大きめのサングラスが良いでしょう。
薄い色で、紫外線遮断率が高いものであれば、目を紫外線から守ることができ、しかもオシャレにもつながります。
最近では、一般の眼鏡でも紫外線カット加工が施されているので、別にサングラスではなくても、日常的に使う眼鏡に、紫外線カット加工をしてもらうというのも良いでしょう。
去年の夏使って残っていた日焼け止めは使える？
去年の夏に使っていた日焼け止めが少し残っていたんだけど、まだ使えるのでしょうか。
一般に化粧品は、開封していなければ３年、開封していても半年～１年ぐらいはもつように作られています。
しかし、前シーズンに使い残したものは酸化して劣化している可能性もあるので、次のシーズンに使うということはしないほうが良いでしょう。
化粧品はシーズンごとに考えたほうが良いでしょう。
