美肌に良いとされる食材はいろいろありますが、その中からいくつかをご紹介していきたいと思います。
レモン
レモンというと連想するのがビタミンCで、ビタミンCといえば美肌に良いというイメージがあります。
モンは果物の中でもビタミンCの含有量がトップクラスです。
ビタミンCは強い抗酸化力があり、活性酸素を除去し、シミの原因となるメラニンの生成を抑えて、その沈着を防いでくれます。
シミやくすみを予防するには最適の食材といえるでしょう。
ビタミンCは鉄と一緒に摂ることで、鉄の吸収率が高まるので、鉄が不足し貧血になりやすい女性にもお勧めです。
おかずにレモン汁を搾って食べたり、食日にはちみつレモン漬けを食べたりといろいろと工夫をすることで摂ることができます。
大根
大根というと、大根足をイメージする人もいるかと思います。
しかし、そんなネガティブなイメージがある大根ですが、ビタミンCを豊富に含んでいます。
タンパク質を多く含む食材と一緒に摂ることで、肌のハリや弾力に必要なコラーゲンやエラスチンの合成が促進・強化されていきます。
ブリ大根などは、まさにタンパク質を豊富に含むブリと大根のベストな組み合わせになっています。
大根の皮や葉には、ビタミンCが豊富に含まれているために、皮や葉も一緒に調理することがオススメです。
皮をむかずに食べたり、むいた皮を別の料理に使うというのも良いでしょう。
大根のビタミンCは、加熱に弱いので、生で食べるというのも良いでしょう、。刺身などのツマとして添えるのも良いでしょう。
アボカド
アボカドの特徴は、脂質が多いというところにあります。
脂質の中でもアボカドに多いのは、オレイン酸で、これは悪玉コレステロールを低下させることで生活習慣病を予防することにつながります。
さらにアボカドは食物繊維が豊富で、オレイン酸との相乗効果によって便秘予防にもなります。
アボカドは血行を良くし、抗酸化作用も強い若返りのビタミンともいわれているビタミンEも豊富に含んでいます。
オリーブオイル
オリーブオイルは、その70%以上をオレイン酸が占めています。
オレイン酸は全身のエイジングケアにとても効果的で、悪玉コレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化を防ぎ、血管の老化を防いでくれます。
オリーブオイルは、便通をよくする働きもあるので、腸のエイジングケアにもオススメです。
ビタミンEやβ-カロテンを豊富に含む緑黄色野菜と一緒に摂ると、吸収率もUPし一石二鳥です。