入浴は、体を綺麗にし、しかも血行が良くなりリラックスできるくつろぎタイムです。
お風呂は、体の汚れを洗い流し、肌に潤いを与えて血行もよくなることから、美肌に良いというイメージがあります。
お風呂も入り方を間違えると美肌によくない
大方、お風呂に入ることは美肌に良いということは当たっていますが、お風呂の入り方を間違えてしまうと、かえってお肌を乾燥させてしまったりします。
要は、お風呂も入り方を間違えると、美肌にとってデメリットがある事態になるということです。
美肌のためのお風呂の温度は
美肌のためには、お風呂の湯の温度は、36~38℃が良いと言われています。
つまり、体温よりも少しだけ高めのお風呂ということになります。
ただ、お風呂の温度は、その温度によって体にいろいろな影響を与えます。
美肌・肌のうるおいを守るという観点からだけすれば、36~38℃が適当ということです。
体感的には、かなりぬるく感じるかもしれません。
例えば、お風呂に入ることにより体を温め冷え性を改善しようというのであれば、36~38℃では少しぬるく、38~41℃がちょうど良いと言われています。
もちろん、お風呂に入ったときの体感は、体質による個人差、季節、その時の肌の調子によっても変わってくるものですし、お風呂も入っているうちに温度が下がったりもしてきます。それに、お風呂の中に温度計を入れて、いちいち温度をチェックするという人も少ないかと思います。
あまり神経質にならず、アバウトに少しぬるめに感じる程度が良いという程度で良いですし、冬で寒かったり、体を温めたいという場合は、別に無理して36~38℃にこだわらなくても良いでしょう。
美肌のためには避けたい入浴方法
あまり温度にこまかくこだわらなくても良いと思いますが、美肌のために絶対やってはいけない入浴法があります。
それが、長時間熱い湯につかるという入浴方法です。
特に湯上がりに肌の乾燥を感じるという人は、入浴時間を短くしてみて様子をみると良いでしょう。
冷え性で悩んでいて、とにかくそちらをどうにかしたいというのであれば、長時間熱い湯につかるということもあるでしょうが、美肌に対しては、長時間熱いお湯につかることは、肌の乾燥の原因になってしまいます。
シャワーの場合の注意点
美肌を守るための上手なシャワーの浴びかたは、水圧を強くしないということです。
汚れを落とそうと水圧を強くして浴びる人もいますが、肌への刺激ということを考えれば、水圧は少し抑えめにしたほうが良いでしょう。
つまり、肌バリアに余計な圧・プレッシャーを与えないことで、肌が乾燥しないようにするということが大切です。