あなどれない頻発しゃっくりと一過性のしゃっくりに効果的な方法 | 健康トピックス

ときには笑いのネタにもなるしゃっくりですが、直接命に別状があるわけではないといえ、でている間は不快でつらいのがしゃっくりです。

「しゃっくりは3日続くと死ぬ」なんて言われたりしますが、もちろん医学的根拠は全くありません。

実際のところ、しゃっくりってどのぐらい続くの?

それじゃ、実際にしゃっくりはどのぐらい続くものなのだろうかということで調べてみると、ギネス記録がありました。

しゃっくりの持続時間のギネスというのもどうかと思いますが、アメリカのチャールズ・オズボーンという68年間しゃっくりが持続していた人がいたそうです。

しかし、数分ならともかく、しゃっくりが長く続くことは体への負担となり、あまり気分がいいものではありません。

しゃっくりはどうして起こるのか

何の前触れもなく、突然起こり、そしていつ終わるのか皆目見当もつかないのがしゃっくりです。
しゃっくりは、実は横隔膜の痙攣により起こります。
しゃっくりは、専門用語では「吃逆(きつぎゃく)」といい、横隔膜が痙攣することにより声帯の筋肉が収縮し狭くなります。そこを息が通ることで、「ひっく」といったしゃっくりになるのです。呼吸が急に息を吸い込み、その後すぐに声門が閉じるという現象になることから、しゃっくりが起こります。

それでは、なぜ横隔膜が痙攣するのかについてですが、はっきりしたことはわかっていません。
健康な人でも、特別な理由なく起こるのがしゃっくりで、通常は時間がたてば自然に止まります。

長時間続くしゃっくりは要注意

しゃっくりが48時間以上続く場合は、はっきり言って異常です。このようなしゃっくりを慢性しゃっくり、専門的には持続性吃逆といいます。
このような場合は注意が必要です。

原因として考えられる疾患としては、急性胃炎がありますが、その他にも、脳炎、結核性髄膜炎、水痘症、舞踏病、脊髄空洞症といった脳や肺の疾患、さらには精神的疾患がある場合があります。

急性胃炎では、胃への刺激・圧迫が横隔膜を刺激して、一過性のしゃっくりが起こります。
しゃっくりが頻繁に起こったり、48時間以上も持続するような場合は、まず内科を受診するなど注意が必要です。

しゃっくりはどうしたら止められるのか

結論を先に言うと、いろいろとしゃっくりを止める方法はネットでも書籍でも話題になり、いくつかの方法が紹介されています。
しかし、絶対的なしゃっくりを止める確立した方法は、まだないというのが現状です。

砂糖水を飲む、ワッ!といきなり脅かしてみる、冷水を飲むというように、しゃっくりを治す方法は、いろいろと紹介されています。
その中で、効果があるとされ、比較的どこでも簡単にできる方法をご紹介します。

息を吸って吐く

誰でもできる簡単な方法ですが、根拠もあり効果もあります。
まずは、吸えるギリギリまで息を吸い続けます。その後10秒前後息を止めたまま待します。それから時間をかけるようにゆっくり息を吐いていきます。
そしてゆっくり息を吸います。

どういうことかというと、まず息を目一杯吸うことで、横隔膜の位置が下がってきます。そして肺を満タンにしてから息を止めることで横隔膜は動かなくなります。

指を耳に入れる

これも誰でもできる簡単な方法ですが、意外と効果があります。
指を耳に入れたまま30秒くらい待ち、その後一気に指を引き抜くだけです。
鼓膜の部分に、しゃっくりと関係が深い神経がきていて、指を一気に抜くことによる耳の中の気圧の変化という刺激によってしゃくりが止まります。