マラソンで走っていると左わき腹が痛くなるのはなぜ? | 健康トピックス

笹川スポーツ財団がまとめた「スポーツライフに関する調査報告書」によると、2016年にジョギング・ランニングを年1回以上した人の数は推計で893万人という数字がでています。

一時期のマラソンブームからすると、減ってきてはいるものの、依然として根強い人気があります。

マラソンの不思議な魅力

東京マラソンなどが行われるようになって、マラソンブームが起き、一段落した感じはありますが、また東京五輪を迎え、また健康志向といことで、ジョギング・ランニングを始めようと考えている人もいると思います。

ジョギング・ランニングをはじめ、いざ10kmマラソン、ハーフマラソン、そしてフルマラソンに参加しようとエントリーします。

実際に走り始めると、5kmも走っていない段階で、「ああ、なんでこんなレースに出てしまったのだろう。走るのがつらいなー」と思ったりすることもあります。

しかし、それでも走っていると、だんだん爽快な気分になって、このままずっと走り続けられるんじゃないかという感覚、いわゆるランナーズハイ状態になってきます。

そして、なんといってもゴールしたときの達成感にハマってしまうものです。
こんな自分でも、完走できたという自信にもつながっていきます。

マラソンの時に襲う左わき腹の正体とは

ジョギング・ランニングをしているときに、突然左わき腹が刺すように痛くなることがあります。

マラソンのテレビ中継などを見ていても、たまに左わき腹を抑えている人をみかけたりもします。

体全体は、まだ体力もあり元気なのに、左わき腹が痛くと思うように走れないというもどかしい思いを経験した人もいると思います。

もちろん食べすぎも原因の一つ

お腹が痛くなる原因というと真っ先におもいつくのが食べ過ぎです。

マラソン前には食べ過ぎないほうが良いというこがよく言われますが、食べ過ぎてしまうと、それを消化・吸収する際に腸内でガスが発生します。この腸内ガスで刺激されてお腹が痛くなってしまうのです。

食べ過ぎなくても襲う左わき腹の痛み

食べ過ぎはもちろんですが、食べ過ぎていなくても左わき腹の痛みは襲ってきます。

なぜ左わき腹なのかというと、脾臓が関係しています。

脾臓は体の血液を一時的に保存していく貯蔵庫の役割を果たしていますが、マラソンなどをはじめると筋肉は酸素を多く必要とするようにあります。

そこで筋肉に多くの血液を供給するために、脾臓が活躍するのですが、急に走り始めると脾臓も急激に活動しはじめなくてはならなくなり、その負担が左わき腹の痛みとなってでてきてしまうのです。

左わき腹の痛みを府sぐには、入念に準備運動やストレッチをして体を徐々に動かしていくことで、脾臓からゆるやかに多くの血液を送りだすようにしていけばよいのです。