第3の煙にご用心! 大迷惑をかけているタバコ | 健康トピックス

タバコはいかに体に悪いか、こんなことを言うとタバコでメシを食ってる人や愛煙家からはに怒られてしまいそうですが、タバコほど無駄で人間の健康を害するものはないといっても過言ではないでしょう。

お酒なら、適量であれば健康に寄与するといった面がありますが、タバコは害以外の何ものでもなく、周りの人の健康をも害するものです。

極論を言えば、厚生労働省も禁煙を進めておきながら、政府がタバコの販売・輸入を認めているのは、なんか矛盾を感じてしまいます。

どうせなら、タバコの販売・輸入を全面禁止にしてしまえば良さそうなものですが、税収もあるでしょうから、そういうわけにはいかない大人の事情ってものがあるのでしょうし、嗜好品だからという理由もつけて認めているのでしょう。

タバコが吸えなくてイライラして、いざこざが増えても困りますしw

愛煙家・嫌煙家の言い分、どちらが正しいのか

愛煙家の夫と、嫌煙家の妻がタバコに関しての会話をすると、こんなふうになったりします。

愛煙家夫 :「自分がタバコを吸って自分の命を縮めるのは、自己責任のもと自分の勝手だろ!」
嫌煙家妻 :「そんなこと言っても、能動喫煙だけじゃなくて、受動喫煙だってあるのよ!」
愛煙家夫 :「少し離れて吸っているだろ!」
嫌煙家妻 :「周りでタバコを吸っている人がいれば、副流煙を吸い込むことになるじゃない!」
愛煙家夫 :「直接フィルターを通して吸いこむ主流煙に比べりゃ大したことないだろ?」
嫌煙家妻 :「副流煙は主流煙に比べ、ニコチン2.8倍、一酸化炭素4.7倍、タール3.4倍よ」
愛煙家夫 :「わかった、おまえや子供がいない時に吸えばいいんだろ?」嫌煙家妻 :「子供もいるんだし、吸うなら外にしてちょうだい!」

この会話では、嫌煙家妻の言い分のほうが正しいと言わざるを得ません。

たしかに、禁煙や分煙で外でも愛煙家は肩身の狭い思いをしているかもしれませんが、妻や子供・家族を大切に思うのであれば、タバコは家の中ではなく外で吸うべきです。

もっとも、その前に、現在では禁煙補助薬や禁煙外来もあるので、禁煙してやめればいいだけの話ですが。。。
タバコは嗜好品なので、それをやめろと言うのも横暴だと思います。しかし家族や周りの人の健康まで害する権利は誰にもないはずです。

主流煙・副流煙だけじゃない、第3の煙(サードハンドスモーク)の怖さ

よく会議室に入ったりすると、誰もタバコを吸っていないのにタバコ臭いことがあります。
これは、前にタバコを吸った人のタバコの煙が壁やカーテンについているからで、これを吸い込めばやはり健康被害の原因になります。
こうした状態を、サードハンドスモーク(残留受動喫煙)と言います。

家族がいないとき、換気扇の下、空気清浄機でもリスクあり

家族が外出しているときに吸えばいいだろう、窓を開けたままベランダで吸えばいいだろう、換気扇の下で吸うからいいだろう、空気清浄機をつけて吸うから・・・なんて甘い考えをしていると、吸ったタバコの煙が、家の壁やカーテン、カーペット、家具、衣類、髪、子供のおもちゃなどにもタバコの煙に含まれている有害物質が付着してしまうのです。

おもちゃを舐める子供、床をハイハイする赤ちゃん、自分の子供をも危険にさらす行為です。

受動喫煙やサードハンドスモークによる病気のリスク

受動喫煙やサードハンドスモークによりリスクが高まる病気を列記してみましょう。

肺がん、冠動脈疾患、副鼻腔がん、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、ぜんそく、乳がん、脳卒中、肺機能低下、妊娠に関する異常(流産・早産・低出生体重児など)

妊婦や赤ちゃんがいる家でタバコを吸うなんているのは、人間としてのモラルを疑われてもしかたないのです。

禁煙のすすめ

禁煙は早すぎるということはありません。
思い立ったらすぐに行動を起こしましょう。

禁煙外来(一定の条件を満たせば、健康保険の適用となります)もありますし、薬局ではニコチンガムやニコチンパッチなどの禁煙補助薬も購入できます、