血管にも、イライラにも良いアスパラガス | 健康トピックス

アスパラガスの芽の部分に多く含まれるアミノ酸の一種であるアスパラギン酸は、新陳代謝を促して疲労回復によく、美肌にも有用であると言われています。アスパラガス特有の青っぽい香り、そして独特の甘味は、このアスパラギン酸によるものです。

アスパラギン酸新陳代謝を促すことから、滋養強壮ドリンクにも好んで配合されます。

免疫を高めるアスパラガスの力

また近年の研究報告により、アスパラガスには免疫力を高める作用もわかっています。
グリーンアスパラのほかに、ホワイトアスパラもありますが、どちらも効果としてはほぼ同じとされています。

ストレスを受けたときに、体を守るために出てくるヒートショックプロテインが、アスパラガスを食べるとより多く増えることもわかっています。

 

アスパラガスの賢い選び方と保存方法

アスパラガスの旬の時期は5~6月で、緑色が濃くて、茎の太さが均一で、切り口に変色がないものが良品とされています。
穂先はかたくてしまっているものを選ぶのが良いでしょう。

アスパラガスは乾燥しやすいので、湿らせてた新聞紙などに包んで、それをラップでくるみ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると良いでしょう。

穂先こそ、アスパラガスの健康パワーの倉庫

アスパラガスの穂先の部分には、ルチンが多く含まれています。ルチンは毛細血管を強化する働きがあり、手先や足先、腎臓など毛細血管が多いところの血管強化に役立ちます。

さらに、アスパラガスの穂先部分にはビタミンCも豊富に含まれています。アスパラガスには可食部100g当たり15mgものビタミンCが含有されています。

アスパラガスにはハカマ部分にも、ものすごい成分『アスパラプチン』

穂先の部分に含まれている血管を強化するルチンや、コラーゲンの生成に深く関与するビタミンCにより、アスパラガスで栄養価が高い部分は穂先というイメージがありますが、実はハカマ部分にも大切なアスパラガスにしかない貴重な成分が含まれています。

その成分には、血圧を抑制して、イライラを鎮めるという効果があることがわかっています。その成分の名前とは『アスパラプチン』です。

私たちの体は、血圧を上昇させてしまうアンジオテンシン変換酵素という酵素の働きによって血圧が上って行ってしまいますが、アスパラガスのハカマの部分に多く含まれるアスパラプチンは、このアンジオテンシン変換酵素の働きを抑えることによって、血圧の上昇を抑えてくれます。

堅いハカマ部分から根本にかけては、2mmほどの薄い輪切りにすると、繊維が食べて断ち切られた時に感じる筋っぽさが気にならなくなります。

アスパラガスと豆腐

アスパラガスと豆腐を組み合わせて食べ過ぎると、胆石ができるおそれがあるので、できれば組み合わせて大量に食べることは控えたほうが良いでしょう。