魅力的な男になるためには夜食はNG | 健康トピックス

最近の男性は、草食系と言われて、元気がなく消極的な人が増えてきていて、肉食系女子と対比して草食系男子などと言われたりしています。

もっとひどい言い方として、拒食系男子とか絶食系男子などという言葉もでてきているくらいです。

女性に興味すら持たない絶食系男子

草食系男子は、競争することに興味がないだけでなく、社会に対しても積極的になれません。

どんなことでも言われなければ何もせず、自分から何かをするというようなことがない消極的男子になっています。

これは、仕事などだけに限らず、異性に対しても積極的になれず、いいなと思う女性がいてもデートに誘うことすらしません。

それどころか、そもそも女性に興味をもつことすらしない男子もいます。
まさに絶食系男子です。

絶食系男子とホルモン

絶食系男子は、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が少なくなっているかもしれません。
テストステロンは、競争心や冒険心、社会性に影響を与えるホルモンです。

動物で考えると、動物は狩りをしたり、敵と戦ったりして、子孫を守り残してきました。
そうしたことから、動物のメスは必然的に、競争に勝ちぬいた強いオスを好むようになります。
メスをめぐって、多くのオスが戦い、勝ち抜いたオスのみがメスをGETできるといった動物もいます。

だからこそ、オスには競争心や冒険心が必要であり、そうした性格を担うものが男性ホルモンなのです。
そして、メスは、男性ホルモンの分泌が多く、競争心がある強いオスに本能的に惹かれるようになっているのです。

もちろん人間の場合は、男らしいマッチョが好きという人もいますが、ほっそりとした優男が好きという人もいるので、動物のオスとメスと同じわけにはいきませんが、ホルモンから考えると、女性が本能的にたくましい男に惹かれるという部分はあります。

大切なテストステロンを増やすためには夜食はNG

この男性ホルモンは、男性は精巣(睾丸)・副腎で作られています。
女性でも男性ホルモンは作られ、卵巣、脂肪、副腎でつくられます。

男性ホルモンであるテストステロンは、競争心や冒険心だけでなく、筋肉や骨格を形成したり日々の活力や集中力をアップさせたりするのにも関連した重要なホルモンです。

そしてテストステロンの分泌を増やすためには空腹状態が有効なのです。
肥満防止やダイエット、血糖値の上昇を防ぐために食事の回数を増やす人がいますが、あまりこれにこだわってしまうと、空腹状態である時間が減り、テストステロンの分泌減少を招きかねません。

テストステロンの分泌をふやしたいのであれば、空腹状態でいることが必要です。
したがって、夜食などをやめたほうが良いのです。

つまり、テストステロンということで考えると、男らしくなるためには夜食は控えたほうが良いといえるのでしょう。

もしかしたら、ネットやスマホの普及で、夜も活動し夜食を食べる人が増えたから、草食系男子が増えてきっちゃっているという側面もあるのかもしれません。

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