なぜ目標が実現しないのか | 賢脳トピックス

勉強をするにしても、仕事にしても、目標をたてて、その目標に向かって進めていくことが大切になっていきます。

社会に出て、営業であれば今月の売り上げ目標などというものがあり、それに向かって社員が都力していきます。

目標を設定し計画することが大事

何事も、達成に向けて目標を立て、計画することが大切になってきます。

例えば、資格試験を受験しようとして場合、何日までにこの範囲を習得し、この範囲に限っては、問題集の問題を解いても、だいたい8割は正解できるようにしていこうという目標・計画を立てます。

しかし、漠然と半年後にある資格試験を受けるから勉強しようとはじめても、ストイックな人や真面目な人ならいざしらず、勉強の進捗状況がわからなくなってしまいます。

勉強の進捗状況がわからないと、あと資格試験まで2カ月になったけど、自分はいったいどのぐらい進んでいるのだろうかがわかりにくくなってしまったり、逆にそれがわからないことにより、もっとがんばらなくちゃいけないのに、まだ2カ月もあるとついつい勉強そっちのけで遊んでしまったりと怠け癖が出てしまったりします。

進捗状況がわかっていれば、ああ自分は7割はもう勉強してきたんだというようなこともわかるし、漠然とした不安にかられることもありません。

目標が実現しないのは何が悪いのか

目標を立てたけど、その通り目標が実現できないこともあると思います。

そんなとき、多くの人は、自分に能力がなかったからだとか、自分が怠けていたからだ、もっと努力が足らなかったと思ったりします。

ある面、そうした部分はあるかもしれませんが、それがすべてではありません。

例えば、営業目標にしても、根拠もなく、今月は先月の10倍の売り上げを目指すぞ!としたところで、スーパーマンか、先月相当さぼっていて売り上げがものすごく少なかった社員でもないかぎり、この目標を達成することは難しいでしょう。

つまり、多くの企業で、営業マンが目標を達成できなかった、はるかに目標に及ばなかったというのは、そもそも設定自体が間違っていることが大きな原因になっています

逆に低すぎる目標を設定している場合も、目標設定が間違っています。

容易に達成できる目標では、効果がありません。

計画が大事

どんなに立派な目標を立て、それが適切な目標であったとしても、目標を立てただけで終わってしまったら、当然目標を達成することはできません。

目標を設定するときには、この目標を達成するぞという決意を持ちます。

そして具体的にイメージをします。

そしてその目標に向かって、どうしたらその目標を達成できるか、細かく計画を立てていきます。

この計画を適切にきちんと立てられないと、目標を設定しただけで終わってしまったり、無理な計画を立てて、途中で挫折してやる気がなくなってしまったりします。

だからこそ、勉強においても仕事においても、スケジュールづくりが非常に重要になってくるのです。

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