会話の中で習得できる記憶術で勉強もラクラク | 賢脳トピックス

私たちは「記憶・暗記」というものと切っても切れない縁があるようです。

学生のころは、何といっても受験。多くの事柄を暗記して、それを試験のときに上手にアウトプットしなければなりません。
社会人になり、やっと学生時代の勉強から解放されたと喜んでいたら、会社からTOEICの試験を受けるように言われたり、資格を取れと言われたりして、またここでも勉強するハメに。

TOEIC受験や資格を取れと言うことを言われなくても、新しい仕事が入るたびに、それに必要な基礎知識を身に着けていかなければなりません。

そして、歳をとってくると、なかなか人の名前も覚えられなくてといった具合に、記憶・暗記は一生涯私たちの生活と密接な関わり合いがあります。

一生涯ついて回るものだから、頭がよくなりたい

人と比べて、なかなか周りの人の名前を覚えることができなかったり、製品知識を習得するのに時間がかかったりすると、自分は頭が悪いんじゃないかと悩んだりもします。

しかし、これは頭の良し悪しというよりは、覚え方の要領のよさの違いといってもいいのです。
特に、良きにせよ悪しきにせよ知識編重型社会になっている日本では、いかに多くの知識を頭につめこんだかによって評価されたりします。
多くの物事を覚えることができた人が、受験でも良い点を取ることができ、多くの必要な知識を頭につめこめばつめこむほど、資格試験に合格する確率も上がっていくというのが現状だと思います。

最近では考える力を伸ばす教育ということが言われていますが、知識は多いにこしたことがないでしょう。

脳科学の分野から無理のない勉強法を

  • 受験や資格試験があるけど、なかなか覚えられない
  • いろいろな知識を覚え、生活を豊かにしたい
  • 理論に基づいた無駄のない効率的な勉強をしたい

こうした人の悩みに応えた本をご紹介します。
それが、 出口汪の「最強!」の記憶術 です。

この本のいい所は、まずは表示のデザインからも想像つくように読みやすい会話風になっているところです。
文庫本というと敷居が高く、字がつまっていると、読む気がなくなってしまいますし、イメージもわきにくい部分があります。
この本は若い女性と先生との対話形式で話が進められていきますので、本が嫌いな人でも、知らず知らずのうちにのめりこみ、気がついたら最後まで目を通していたというくらいストレスなく読め、内容も残りやすくなります。

読みやすくするために、雑談的会話も含まれていたりして、そんな無駄な会話を読むくらいなら、無機質でもいいので要点だけ箇条書きしてもらった本のほうが良いという人にはお勧めできません。

著者は、東進ハイスクールの講師も務めている出口汪(でぐちひろし)先生で、受験関係の本も多く執筆されています。
東進ハイスクールと言えば、「今でしょ!」で有名人となった林修先生が専任講師を務めていることでも有名です。

出口汪の「最強!」の記憶術とは

最初に間違いだらけの記憶術ということで、よく行われている記憶方法や記憶術で間違っている点、だから効果があがらないんだよという点を指摘しています。
人間は忘れる動物であるという認識のもの、あなたは英単語を5000語覚えられますか?ということで話が進んでいきます。

そして、忘れないためにはどうやって勉強していったら良いのかという効率が良い勉強のコツ、暗記のコツを紹介しています。
さらには、暗記系の科目の勉強法、単語集の具体的な記憶術などを紹介しています。

勉強方法に悩んだとき、脳科学に基づく勉強法・記憶法とはどうなんだろうと興味をもったとき、ざっと目を通すのに合った本です。