覚えられなければ語呂合わせで覚えてしまえ英単語 | 賢脳トピックス

英語を勉強している人の悩みとして、なかなか英単語が覚えられない、覚えてもすぐに忘れてしまうといったことがあげられます。
日常よく駄洒落を言っている人はもちろん、そうでない人でも、語呂合わせで単語を覚えるとすごくよく覚えることができます。

語呂合わせの効果

語呂合わせで覚えると、よく覚えられることは間違いありません。
実際に、語呂合わせを使って覚えた時と、語呂合わせを使わず普通に覚えた時の記憶の定着率を比べてみると、語呂合わせを使った時のほうがはるかに記憶の定着率が良いという実験もあります。

市販の語呂合わせが載っている単語集について

語呂合わせが記憶に残りやすいということから、語呂合わせが載っている単語集なども市販されています。
英単語を覚えるとき、語呂合わせを使って覚えようとした場合、大変なのがいかに覚えられるような語呂合わせを作るかという点になると思います。

ところが、市販の語呂合わせが載っている単語集を使えば、自分で語呂合わせを作るという大変な作業をしなくて済みます。一見、効率的に思えますが、市販の単語集に載っている語呂合わせに頼らずに語呂合わせは自分で作ることをお勧めします。

なぜ市販の単語集の語呂合わせじゃないほうが良いのか

語呂合わせが載っている単語集はたくさん市販されています。それだけニーズも高いとも言えるのかもしれません。
それなのに、なぜ市販の単語集に載っている語呂合わせじゃなくて自分で語呂合わせを作ったほうが良いのでしょうか。

まず1つの理由として、覚えたい英単語はその人の英語の実力、英語を勉強する目的によっても異なってきます。
いつも覚えたい英単語の語呂合わせが単語集に載っているとは限りません。結局はある程度は自分で語呂合わせを作ることになるでしょう。

さらに市販の単語集の語呂合わせは他人が作ったものです。語呂合わせというのは人の感性による部分もあります。
他人が作った語呂合わせだと自分の感性に合わなかったりします。するとなかなか記憶に残りにくいのです。

語呂合わせで記憶していくとき、その人がすでに知っているものと結びつけてイメージしていくのですが、人によって知っていることは違います。
だからこそ、自分で語呂合わせをつくることが大切になってきます。

また、市販の単語集の中には、自分のフィーリングに合わず、かえって覚えにくいという場合すらあるのです。

英語は瞬発力だから英単語を語呂合わせで覚えるのは邪道?

よく、語学、特に英単語について語呂合わせで覚えるのは邪道という人もいます。
英文を読むときに、語呂合わせで英単語を覚えると瞬発的に意味が思い浮かばないというのです。

これは、ある面当たっていますし、ある面少し違うと思います

英単語を語呂合わせで覚えると、確かにすぐに覚えられ、なかなか忘れません。
だからこそ、そこで反復練習をやめてしまうのです。つまり普通に覚えたときと比べて反復学習する回数が少なくてすみます。
そうすると、あまり反復学習していないので、正確に日本語の意味が出てくるのですが瞬発的に反応できず思い出すのに時間がかかってしまいます。

これでは英文をどんどん読んでいくということにはほど遠いと言えます。

しかし、語呂合わせで覚えてことをしっかりと反復学習していると、英単語に対して瞬発力が出てくるのです。

語呂合わせで英単語を覚えるとき

despise(軽蔑する)という英単語を覚えるとします。
「爺さんがスパイはずるいと軽蔑する」と語呂合わせしてみます。

de=爺さん、spise=スパイ と、軽蔑するという言葉を結びつけるように語呂合わせしてイメージするのです。

語呂合わせなので何回か繰り返せばすぐに覚えられると思います。
しかし、覚えられたからと安心して、ここで反復学習をしないと自分のものにできていないことになります。

英文で despise という単語を見たとき、despise だから de=爺さん、spise=スパイで「爺さんがスパイはずるいと軽蔑する」となるんだ。そうだ意味は「軽蔑する」という意味だとなってしまいます。
つまり英単語を見て、語呂合わせを思い出してイメージや日本語の意味が思い浮かぶまで数秒かかってしまいます。
語学ですので瞬時にイメージが出て来なければ役に立たないでしょう。

出てくる単語、出てくる単語、こんなふうにして思い出していたら、結果的には英単語をすべて正確に思い出せても、とても英文を読むというようなレベルではないでしょう。

英単語を語呂合わせで覚えるな!という人は、このことを言っているのです。

ところが、何回も目にしていると、次第に語呂合わせするときの変換過程がすっ飛ばされて、despise という単語を見たとたん、「軽蔑する」という意味と同時に、語呂合わせにあったイメージが浮かんでくるようになります。

さらに進むと、despise という単語を見ると、軽蔑しているイメージだけが瞬時に浮かんでくるようになります。

ここではじめて、「despise = 軽蔑する」ということで自分のものになったと言えます。

このレベルになれば、ストレスなく英文が読めるようになってくるのです。