最近は誰もが情報発信できる時代であり、多くの人は何らかのSNSをやっていたりします。
何かを検索するというと、『ググる』という言葉が定着しているように、Google先生を連想する人も多いと思いますが、商品を購入するときにググるというようなことはもう古くなっているかもしれないくらい、時代は刻々と変化しています。
商品を購入する前にググらない
商品を購入する前は、商品の情報を得るためにググるというイメージがありましたが、最近では、商品の口コミをSNSのハッシュタグで探すということが常識化しつつあります。
サイバー・バズが女性SNSユーザーに、ハッシュタグ検索をしたことがあるかを聞いたところ、約6割のユーザーがハッシュタグ検索をしたことがあると回答しています。
さらにそのうちの約4割がハッシュタグ検索をきっかけにした購入経験があるということもわかってきています。
こうした中、SNSのマーケティングにおける比重というものは、日に日に上昇しています。
SNSも見てもらいたければどうすれば良いのか
SNSも、サイトもブログも、できれば多くの人に見てもらいたいところですが、SNSで多くの人に見てもらうためには、多くのユーザーが喜ぶ投稿をたくさんするということです。
投稿される内容は、ファンが親しみをもってもらえるような投稿も盛り込んで情報発信していくと良いでしょう。
SNSに言いたいことを書いてもダメ
SNSを多くの人に見てもらうには、興味をもってもらうことが大切です。
日記のように言いたいことや思ったことをそのまま書き連ねれば良いというものでもありません。
芸能人ならいざしらず、親しくない人や知らない人の日記なんて誰ば読みたいと思うでしょうか。
よほど書き方が面白いとか、興味ある面白いコンテンツが用意されているとかでないとスルーされてしまう可能性が高いでしょう。
つまり、SNSは言いたいことを書けばよいというものではありません。
SNSもデートの会話と同じ
もし好きな相手とデートするとなったときのことを考えてみてください。
相手とどんな会話をするでしょうか。
自分の魅力をアピールしすぎるとウザイと思われてしまうでしょう。
相手の話をじっくりと聞いてあげたり、その場を盛り上げたり、相手を喜ばせようとする人の会話に、人は好かれるものなのです。
自分が言いたいことを言うのではなく、相手が知りたいことをやさしくわかりやすく伝えたり、相手の問題解決の糸口になりそうな情報を提供したりといったことが上手なSNSでのコミュニケーションと言えるのでしょう。