えくぼがあると、本当にチャーミングなのか | 美容トピックス

2月14日は、バレンタインということで、愛くるしさを演出するえくぼについてお話しようと思います。

痘痕も靨(あばたもえくぼ)

まずは恋愛にも関係が深いこの有名なことわざ。
よく言われる言葉ですが、漢字で書くと書くどころか読むのも難しい感じになっています。
昔から、自分が好きになって惚れてしまった相手に対しては、あばたでさえひいき目で可愛らしいえくぼに見えてしまうものだということです。

テレビを観ていると、たしかに「えくぼ」がとてもチャーミングで可愛いタレントさんがいっぱいいます。
AKB48の大島優子さんや、ももいろクローバーZの百田夏菜子さん、有村架純さんなどはえくぼが似合う女優・タレント言えるでしょう。

痘痕とは何だというと、これは字から少し予想できるのですが、天然痘が治ったあとの頬に残る小さな瘢痕(くぼみ)のことを指します。

人間の心理の妙を上手く言い当てているのですが、ある意味、人間の生き方にも影響をしてくる奥深い言葉なのかもしれません。

言い方を考えれば、他人の粗探しばかりやっていないで、よい部分だけを見るようにしたらどうだろうかということです。
そうしていると、その人は素晴らしい人に見えてきて、あばたもえくぼになるということです。

えくぼ

えくぼは、靨の他に、笑窪という書き方もしますが、人が笑うときに頬にできる小さなくぼみのことを指します。
顔の筋肉の大きな歪みによって隙間が生じ皮膚がくぼんで見えるのです。

えくぼは、全ての人にできるわけではありませんし、逆に赤ちゃんは一般的にえくぼを持っています。
えくぼは、脂肪が少ない部分のすき間にできるのですが、赤ちゃんは皮下脂肪などの皮下組織が未発達なために産まれて間もない赤ちゃんのほとんどに、えくぼができるのです。

えくぼは成長とともに消えていき、大人になるにつれ、えくぼを持った人の割合は少なくなっていきます。
えくぼは、頬と筋肉の異常癒着が原因でできるもので、頬に走っている筋肉が正常に走っている場合は、えくぼはできません。
しかし筋肉の一部が頬の皮膚と癒着していると、笑った時などに皮膚が筋肉に引っ張られて、くぼんだ状態になり、これがえくぼとして見えるのです。
したがって、えくぼは頬の肉が豊かであり、皮下脂肪が豊富なポチャ顔の人に多く見られます。そして男性よりも女性に多く見られます。

えくぼが可愛いとは限らない

えくぼというと、可愛らしいものの代名詞みたいに言われていますが、えくぼのある本人からすると、ちょっと横に広がっているからイヤとか、大きすぎるので気になるとか、形や大きさ、できる場所が気に食わないという人も結構います。

最近では、えくぼを作りたい人などはえくぼ形成といって、口の中の粘膜に糸を埋め込んで手術によってエクボを作るというようなことも行われています。

しかし、えくぼは顔とのバランスがありますので、大人っぽい美人顔や年齢が高めの人は、えくばがかえって似合わなかったり、逆に老けてみえる要因にもなったりすることがありますので、何でもかんでもえくぼが可愛いと考えるのは早計でしょう。

笑ってもいないのにえくぼが出るようになってしまったというケースもあり、プチ整形を希望しているときは、一歩たちどまり、本当にやるべきかどうかもう一度考え、やるとなったら形成外科の情報を集め、しっかりと吟味することも大切でしょう。