最近では、市販のものではなく自分のお気に入りの香りがする美容グッズを、精油(エッセンシャルオイル)を使ってアレンジして、オリジナルコスメを作る人もいます。
アロマ石鹸を手作り
イメージ的にもアロマと相性がいいのが石鹸で、市販品でもエッセンシャルオイルを混ぜて、〇〇の香りがする石鹸が売られています。
エッセンシャルオイル(製油)を使ったアロマ石鹸の作り方をご紹介したいと思います。
アロマ石鹸を作るにあたって、自然のモイスチャー成分になるハチミツを混ぜて作る方法があります。
まずはおろし器で石鹸をすりおろしますが、手作り石鹸用に細かく刻んだ石鹸も販売されていたりしますので、そうしたものを利用するとより便利かもしれません。
次に、細かく刻んだりすりおろした石鹸を厚手のビニール袋に入れて口を縛り、耐熱の器に入れて、それを熱湯を入れた鍋につけて湯せんします。
すると柔らかくなってきますので、そしたら鍋から取り出して、厚手のビニール事両手に体重をかけるようにしてもみほぐしていきます。
一方、ボウルにハチミツとお好みの製油を混ぜて、さらに精製水を加えてよく混ぜます。
これに、先ほど作ってもみほごした石鹸を混ぜていきますが、もしドライハーブを入れるのであれば一緒に入れます。
最後に、型をとって隙間なくつめれば完成で、これを割り倍などの上に置いて、風通しの良い場所で2~3日乾燥させたら出来上がりです。
オススメの製油は、ラベンダー、ゼラニウム、フランキンセンス、ユーカリ、グレープフルーツなどで、2~3滴加えます。
もし、石鹸ではなくボディーソープの中に精油を入れたいという場合は、そのままボディーソープに2~3滴たらせばよく、横着で面倒くさいという人は、ボディーソープの方が向いているかもしれません。
アロマで保湿しながらクレンジング
クレンジングというと、汚れを落とすということから、精油などの油を使うとどうなんだろうというイメージもありますが、アラビアの国々では、クレンジングにはオイルがよく使われていたりしますし、肌に潤いを与えながらクレンジングできます。
キャリアオイルは、グレープシードやスイートアーモンドだけでも十分で、顔全体に塗って、メイクが浮き上がってきたら、コットンで拭きとってからぬるま湯で洗い流して使います。
作り方は、キャリアオイルとしてグレープシードオイルやスイートアーモンドオイル、セサミオイル、ウィートジャームオイルをしっかりと容器で混ぜます。
キャリアオイルをしっかりと混ぜたら、精油を加えてさらに混ぜ、保存容器に移して振り、よくかき混ぜたら完成です。
使用する前にも振ってよく混ぜてから使うと良いでしょう。
クレンジングペーストでもOK
クレンジングオイルだけでなく、クレンジングペーストでも精油は使えます。
すりつぶしたアーモンドをボウルに入れ、リンゴ酢と精製水を加えてよく混ぜ、そこに精油とアーモンドオイルを加えて、ブレンダーかミキサーでペースト状になるまで混ぜ合わせて完成です。