外に出かける時はマスク、リモートで仕事をするときも化粧が面倒くさいからとマスクといった人もいると思います。
せっかく化粧をしてもマスクで隠れてしまいますが、自分をアピールするためにも、目の周りのメイクは、それだけで大きく印象を変えることができます。
そんな中、目のポイントメイクの中でも、一番印象を与えられるところが、アイシャドウで、肌に合う色であったり、服などに合わせた質感のものを選ぶなどいろいろと工夫することもできます。
アイシャドウのポイント
アイシャドウは、気になっている目の形の補正をすることもできます。
また、指やチップ、ブラシなどいろいろな道具を使うことで、色の濃さも自由自在に操ることができます。
アイシャドウのメイクは、はじめにおいたところが強くつき重心になっていきます。
つまり、そこを基点にグラデーションを作っていくのが基本とされています。
アイシャドウの色としては、オーソドックスでオンオフを問わずどんなシーンでも使える無難なブラウンカラーと、ちょっとおしゃれに変わった雰囲気を出したいときに使えるパステルカラーがあります。
パステルカラーの場合は、自分の肌に合う色、イエローベースなのかブルーベースなのかを考えるのがコツだと言われています。
アイシャドウの中には、3色以上入ったアイシャドウパレットがあります。
ただ3色以上入っているわけではなく、それぞれ役割があり、薄い色の眉下から全体にのせて骨格を際立たせる『ハイライト』、アイホールに入れて影で奥行きと立体感を演出するのに役立つ中間色の『メディアムカラー』、目のラインに沿ってキワを入れることで輪郭をスッキリと引き締める濃いめの色の『ダークカラー』となっています。
アイシャドウの色をつけるアイテム
アイシャドウは、指でつけたり、チップやブラシを使ったりします。
チップやアイシャドウブラシは、、アイシャドウパレットについていたりします。
『アイシャドウブラシ』は、ハイライトなど広範囲に色を使ったり、ぼかしたりするときに使うと便利です。
『アイシャドウチップ』は、ダークカラーなどで目のキワに細かく色をのせたい場合に便利です。
アイシャドウの重心によって見え方が違ってくる
アイシャドウは使う色によって、だいぶ印象が変わってくるものですが、同じ色を使っていたとしても、その重心のおき方によってもだいぶ印象が変わってきます。
重心のおき方は、大きく分けると黒目重心、目尻重心、目頭重心に分けることができます。
基本は、重心を起きたいところに意識をしていきます。
例えば、黒目重心であれば、黒目の上、つまりまぶたの中心を意識して、そこの黒目の上が一番高くなるように、メディアムカラーもダークカラーものせていく感じになります。
ダークカラー、ミディアムカラー、ハイライトの順に色を重ねていきます。
目のキワをなぞるように、チップを動かしてダークカラーで色をのせ、それからメディアムカラー、ハイライトとのせていきます。
重心をおきたいところを一番高くして色をのせていきます。
『黒目重心』だと、目が丸く、大きく見えるので、かわいい印象になります。
さらに目を大きく見せたい場合は、細すぎない角度のない眉毛にし、まつ毛をしっかりと上げ、下まぶたの涙袋などを強調すると良いでしょう。
『目尻重心』にすると、切れ長でクールな印象に仕上げることができますし、『目頭重心』にすると、引き締まった顔に見えるようになります。