メイクで悩んでいる人はたくさんいます。一番多いメイク悩みは、化粧くずれですが、それ以外にも、粉浮きであったりで悩んでいる人もいます。
化粧くずれの対処メイク
メイクの悩みの第一位は化粧くずれですが、これは汗や皮脂で化粧くずれしてしまうと言われています。
特に化粧くずれの大きな原因と言われるのが、汗より皮脂になります。
メイクアップ化粧品の成分には、油分が含まれているので水はある程度はじくようになっています。しかし油分が入るとくずれてきてしまいます。
それ故に、化粧くずれの原因は、汗というイメージの人もいますが、むしろ皮脂のほうに原因があったりします。
したがって化粧くずれしてしまう場合は、皮脂を計算に入れてメイクするようにすると良いでしょう。
考え方としては、自分の皮脂も天然の下地クリームだと考えるのです。
仕上がった直後は、多少粉っぽいというぐらいでちょうどよくなります。そこに皮脂がでてきてベストの状態になっていきます。
やり方は、洗顔してから2時間後の肌を想定します。
洗顔してから約2時間や失われた皮脂膜を取り戻すために、皮脂分泌が盛んになり、その後はゆるやかになっていくからです。
粉浮きの対処メイク
メイクしてから時間が経過すると、皮脂が出て油分が増えてくる一方で、水分はどんどんメイクの下で肌から蒸発して減っていきます。
そのためにメイクしてから時間が経つと粉浮きしてきたり、くすんで見えたりすることがあります。
乾燥したときに、とりあえずスプレーをかけるとう対策もありますが、それも蒸発してしまうとまた同じことの繰り返しになります。
このため、メイクの前、朝しっかりと保湿しておくことが大切です。
水分がキープできるような保湿成分が入った化粧品で、しっかりと保湿しておくことが重要になってきます。
水分をキープするような保湿成分を使うと、水分を粉が吸ってだまになるので、メイクがうまく伸びず、メイクしづらくなるという問題もあります。
そのため、
肌の上で水分と油分が程よく混じってからメイクするようにするのがオススメ
です。

メイクの15~20分前に洗顔し保湿美容液をつけ、皮脂となじませてからメイクをすると良いでしょう。
肌タイプによって工夫する対処メイク
肌タイプによって、メイク前のスキンケアの工夫も大切です。
乾燥肌であれば、ベースに化粧水をしっかり使い、油分の少ない保湿美容液を使い、その後油分の少ない保湿クリーム、パウダーファンデーションを使っていきます。
油性肌であれば、ベースに化粧水をしっかり使い、ノンオイルの保湿美容液を使い、その後、パウダーファンデーションを使っていくと良いでしょう。