乾燥肌の人の化粧水の選び方のアプローチ | 美容トピックス

肌が乾燥すると肌のバリア機能が低下して、肌荒れや小ジワといった肌トラブルの原因になってしまったりします。

肌の乾燥を防ぐには、潤いをしっかり閉じこめる保湿力の高い化粧水でスキンケアすることが大切になってきます。

化粧水を選ぶときの3つのアプローチ

化粧水を選ぶときの3つのアプローチは「肌質」「種類」「年代」になります。

肌質に関しては、自分の肌のタイプを知ることが大切です。

自分の肌は、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌の5タイプのうちどれに当たるのか、洗顔後の肌の状態をチェックして自分の肌タイプを知ることが重要です。

例えば、自分が乾燥肌ということがわかれば、洗浄力が高すぎない先顔料やせっけんを選び、ぬるま湯でやさしく洗うなどの工夫が大切です。

種類に関しては、ひとくちに『化粧水』といっても、一般的な保湿化粧水・収れん化粧水・拭き取り化粧水などさまざまな種類があるので、自分のなりたい肌のイメージに合わせて使い分けすることがポイントになってきます。

年代についてですが、肌の乾燥の原因の大きな一因として加齢があります。

歳を重ねるとともに、細胞の機能が弱まり、肌全体の活性が低下し、細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)が十分に産生されなくなり、これがバリア機能や分保持機能の低下につながり、加齢による肌の乾燥につながっています。

年齢を重ねるにつれて肌悩みも増えてくるものですが、年齢においても肌の状態は変化してきますので、年齢を考慮して肌悩みに合わせて化粧水を選ぶことが大切です。

普段の生活から考える乾燥肌

肌の乾燥の大きな要因の一つに、外的要因があげられます。

外的要因の中でも、紫外線空気の乾燥は、肌のバリア機能を低下させる大きな原因になっています。

紫外線があたると、肌の角質層はダメージを受け、肌のバリア機能が低下してしまいます。

エアコンなどの長時間使用も注意が必要で、空気が乾燥してしまうことで、肌バリア機能の低下をまねいてしまう可能性があります。

睡眠不足も肌の乾燥に大きな影響を与える要因の一つです。

睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が十分でなくなるため、水分を保つ作用が低下して、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

肌のことを気にしすぎて、先顔料を使いすぎたり、熱いお湯で顔を洗ったりしていると、肌のNMFやセラミドを必要以上に洗い流してしまい、乾燥肌につながってしまいます。

乾燥肌の人の化粧水

乾燥肌の人にオススメの化粧水は、しっかりとセラミドが配合されたものです。

セラミドは肌の水分が逃げるのを防ぐ働きがある優れた保湿成分で、乾燥はもちろん外部の刺激からも肌を保護してくれます。

その他、乾燥肌の保湿にオススメの成分としては、NMFの代替としてPCA-NA、コラーゲン、アミノ酸などが挙げられます。

テクスチャについては、さっぱりしたものがいいのか、しっとりとしたものがいいのか、好みの問題になります。

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