肌を老化させる外部の原因 | 美容トピックス

肌を老化させてしまう原因は、外部要因と内部要因があり、肌は常に肌老化につながるいろいろなものにさらされています。

肌老化の大きな原因である乾燥

乾燥は、気候の問題もあり、どうしても避けて通ることはできません。

冬などの乾燥の季節になれば、どうしても外気が乾燥をして、肌もその影響を受けてしまいます。

外気が乾燥してくると、肌も乾燥しやすくなり、角層の水分量が減少してきて、それにより光の反射量も低下してしまうことから、肌がくすんでみるようになります。

さらに肌が乾燥すると、水分量が少なくなっているため肌表面が硬くなってきて、手触りもごわついてきます。

さらに手触りだけでなく、化粧ノリも悪くなってしまい、それが小じわの原因にもなってきます。

乾燥が進み、真皮の構造にも影響が及んでくると、肌のハリがなくなってきて、小じわもしだいに大きく深くなってきてしまいます。

肌老化の一番の原因はやはりこれ

米国皮膚科学会においては、肌老化の約80%が紫外線が原因である光老化ではないかと言われています。

紫外線によるダメージは、角層にとどまらず真皮にまで及びます。

紫外線によるメラニン色素の生成によるシミやそばかすはもちろん、真皮にもその影響が及ぶことから肌のハリや弾力性もなくなってしまいます。

こうしたダメージが、保湿力を奪い、肌が乾燥し、かさついてきて、小ジワやたるみの原因にもなってきます。

肌老化の原因あれこれ

肌老化の大きな原因としては、乾燥と紫外線がありましたが、それ以外にも、大気汚染やストレス、喫煙、食生活の乱れなどいろいろと考えられます。

肌が老化する原因として酸化があげられますが、これは何かに酸素が結びつくことで、鉄がさびたり、りんごの切り口が茶色になったりするのと同じような現象が起こってくるのです。

もちろん肌の上でも起こっていて、ペアのいない電子をもった原子や分子であるフリーラジカルが、電子のペアをつくるためにほかの分子から電子を強引に奪おうとしてきます。

肌の表面にある皮脂が、フリーラジカルの攻撃にさらされると、皮脂は酸化して過酸化脂質へと変化して、ニキビの原因になってりもしますし、真皮のコラーゲン背になどが活性酸素の攻撃を受け、弾力が低下して肌のハリがなくなってきてしまったりします。

さらに悪いことに、こうした酸化は、次々と連鎖反応で広がっていってしまう傾向があります。

しがたって、いかに肌老化をすすめてしまう外部要因をシャットアウトするかというのは大切な問題なのです。

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