あけましておめでとうございます。
元旦ということで、ゆっくりとされている方も多いかと思います。
「1年の計は元旦にあり」という諺がありますが、これはその年にやろうとしていることの計画は、元旦に立てるべきであるという意味です。
一年の目標や計画は最初の日である元日に立てるべきということから転じて、何かを始めようと思うなら、早い方がいい、 早いうちにしっかり計画を立てて進めようという意味になっています。
元旦ではありませんが、会社などでも仕事始めの日に、朝礼などでまず仕事の目標をしっかりと決めてほしいというようなことを言われる経営者の方もいます。
美容にも目標を
目標というと、仕事の目標、勉強の目標というようなことを連想する人がほとんどだと思います。
または、健康のために生活習慣を変えようという人もいるかもしれません。
しかし、一年の初め、美容についても目標をたててみてはいかがでしょうか。
目標を立てるとひと言でいっても、難しく、じゃあ具体的にどうすればいいんだということになります。
よくあるのが、できそうもない目標を立てて、3日もしないうちに挫折して、一年の計が3日で終わるという人も多いでしょう。
例えば、毎日英単語を300語ずつ覚えていくぞ!などと、実現困難な目標をたててしまうと、あとが続かなくなり、結局できずじまいになり、途中で計画挫折とうことになってしまいます。
現在の自分を考えて、必要以上に高い目標を立てるのではなく、自分がここまでならできると思える実現可能な目標を設定することが大切です。
目標・計画は、実行しなければただの絵に描いた餅
当たり前の話ですが、1年の計画は、実行してこそ価値があるものです。
実行しなければ、何の意味もありません。それには実現に向けての努力が大切です。
目標に向かって頑張っているとき、時にはうまくいかないとき、苦しい思いをすることもあるかもしれませんが、しっかりと努力して前に進んでいくことが大切です。
美容の目標をどうたてるのか
美容の目標といっても、単に「美人になりたい」とか、「なんとなく綺麗になりたいな」といった漠然とした目標ではなく、具体的に目標を立てることが大切です。
具体的に目標をたてることで、問題点が浮き彫りになり、それじゃそのために何をしたのかということが決定しやすくなっていきます。
例えば、「今あるシミをこれ以上濃くしない」とか「肌の乾燥を防ぐために、毎日就寝前に保湿クリームを塗るぞ」といったように、明確な目標を立てることで、計画通りに実行しやすくなります。
さらに、1年の始めに美容計画を立てることで、その内容に感心を持つようになります。
例えば、今あるシミをこれ以上濃くしないというような目標の場合、当然シミができる原因とか、シミを濃くしない方法とか、そういった視点で常にアンテナをはりめぐらせることができるので、関連情報が集まってきやすくなります。
こうして集まってきた情報の中から、必要なものを選び出す感度も、目標を立てていなかったり、目標を立てていても「なんとなく綺麗になりたい」といった漠然的なものしかない場合に比べて高くなるでしょう。
一年の初め、一年の抱負ではないですが、勉強や仕事だけでなく、美容やスキンケアについても、考えてみるのも良いかもしれません。
必要以上に高い目標を立てる必要はありません。
自分ができると思える、実現可能だと思える目標をしっかりと立ててください。そして、それを実現すべく努力してください。時にはうまくいかなくて苦しい思いをすることもあるでしょう。