生活の中にアロマの香りを取り入れると、それによりリフレッシュできたり、リラックスできたりして、心も豊になってきます。
アロマの香りを変えることで、気分転換にもなりますし、やる気スイッチにもなったりするものです。
どんなアロマを選べばいいのか
アロマの専門店にいくと、実に多いアロマ・エッセンシャルオイルが販売されています。
専門店でなくても、百貨店の化粧品コーナーであったり、東急ハンズやロフトなどの販売コーナーに行ってみても、十数種類のアロマが置かれていたりします。
アロマの香りがだいたいわかっているのであれば、普通の店舗でもいいのですが、オススメはアロマ専門店で、試供品が置いてあり、その香りを確かめることができるところが良いでしょう。
試しにいくつかのアロマ精油の香りを嗅いでみて、まずはその中で自分がこの香りが好きだなと思うものを1つ見つけてみると良いでしょう。
はじめのうちは、まずは自分の好きな香りを1つ見つけ、慣れてきたら2~3種類のアロマを用意して、リフレッシュしたいとき、リラックスしたいときとT.P.Oに合わせてアロマを使いわけていくと良いでしょう。
さらにアロマを使いこなすようになると、香りの系統やエッセンシャルオイルの特性、香りが揮発するスピードなどを考慮して、エッセンシャルオイルをブレンドして使っていくと自分なりのオリジナルな香りが楽しめて面白いかもしれません。
アロマを選ぶポイント

アロマのエッセンシャルオイルを選ぶとき、植物から抽出された100%天然の精油・エッセンシャルオイルであるかを確認すると良いでしょう。
合成品も販売されていますので気をつけましょう。
きちんとした商品には、精油名はもちろんのこと、学名・原産地・抽出部位・抽出方法がきちんと記載されています。
こうした表示がきちんとされているものを選ぶようにします。
輸入元や製造元、注意喚起表示も確認し、最後に製造年月日の表示も確認します。
こうした表記があるものから選ぶようにすると良いでしょう。
アロマの香りを確認する
購入するときに、試供品などがあり香りを確認できる専門店が良いのですが、せっかく確認しても、きちんとした確認のしかたをしないと、判断を間違ってしまったりします。
香りを確認するときは、ビンを鼻から少し離れたところに持って行き、ビンのフタを開けて軽く左右に振って香りを空気中に拡散させると良いでしょう。
よくビンを鼻の近くまで持って行く人がいますが、ビンを鼻に近づけすぎると、香りが濃厚すぎて本来の香りがわからなくなってしまいます。
また、エッセンシャルオイルの香りを嗅ぐのは、1度に3~5種類ぐらいまでにするようにします。
一度に多くの香りを嗅ぐと、香りを感じる感覚が鈍ってしまいます。