首にできてしまった気になるイボ | 美容トピックス

首になんかさわる。。。よくよく鏡で見てみるとなんとイボができてしまったっている。
首といったら、顔の下であり、おしゃべりしている間にも相手に見られていないだろうかと、気になりだすととまらなくなったりしてしまいます。

老人性疣贅

年配の方の場合は、この老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)の可能性が高いと思われます。
特徴としては、最初は1mmぐらいの小さなイボで数も少ないのですが、その大きさは少しずつ大きくなり数も増えていきます。
年寄りイボとも言われるもので、できてしまう原因は、紫外線による影響や皮膚の老化が考えられています。
健康上は老化による自然現象ととらえることができるので放って置いても問題はありませんが、どうしても気になるというのであれば、皮膚科や美容外科で、切り取ってもらうと良いでしょう。

アクロコルドン

アクロコルドンって何だ?という人も多いのではないでしょうか。中にはどこの恐竜の名前だよ!という人もいるかもしれません。
アクロコルドンは、首にぽつぽつとしたイボのようなものができるもので、こちらも原因は、一種の老化現象と言われていて、紫外線や摩擦も原因ではないかと言われています。やわらかくて小さい茶色若しくは肌色のぶつぶつで、大きさは米粒より小さないぼが、鶏のとさかのように突起した状態になっていることが多く、中年以降の女性や肥満の人にできやすいとされています。

軟性繊維腫

1cmぐらいの大きさで、肌色から薄い茶色をしていて、原因はよくわかっていません。
肥満の人、妊娠中の女性、高齢者、糖尿病の人にできやすいと言われ、皮膚と服の間の摩擦が影響しているのではないかとも言われています。

できてしまった首のイボは放っておいても大丈夫

老人性疣贅、アクロコルドン、軟性繊維腫は、健康上はそのまま放置していても問題はないでしょう。アクロコルドンに至っては、その名前は多くの家庭向けの医学書の目次や索引でも見つけることができないくらいです。むしろどちらかというと、美容関係の書籍にその名前を見つけたりします。

健康上問題なくても、美容上は気になる首のイボはどう処理する

しかし、美容的にはすごく気になるという人もいるでしょうが、これは自宅ではどうしようもできず、市販薬を買ってきて、軟膏やクリームを塗ったからといって小さくなって消えていくものではありません。
皮膚科や美容外科で対応してもらう必要があります。方法としては、炭酸ガスレーザーを用いて焼き切ったり、メスやハサミなどを使って切除する手術をしたり、超低温の液体窒素により取る凍結療法などがあります。

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