化粧水は必要なのか、どう使うべきなのか | 美容トピックス

化粧水は絶対に必要かどうかというと、必ずしも必要とはいえません。
ただ化粧水をつけることによって気分的な効果はあるでしょう。
美肌ということを考えると、水の感触を好む人は多く、化粧水は使用感が良いことから多くの人に使われています。

化粧水は気分的なもの

気分的な効果はあるとしても、化粧水の効果はあくまでも気分的なものです。
化粧水を何回もパッティングして肌にたたき込もうとしても、何度も何度も重ねづけをしたところであまり変わりありません。
それどころか場合によっては肌を傷めることにもなりかねません。

化粧水には確かに肌を整える作用はあります。
化粧水のほとんどほあ弱酸性となっていて、石鹸などの洗顔後の肌を弱酸性に戻すという働きはあります。
しかし健常な肌であれば洗顔してから15分もすれば自然に肌は弱酸性に戻ってきます。
つまり、どうしても化粧水で肌を整えなければいけないというものではありません。

化粧水はやさしく

化粧水は手でやさしく押さえるようにつけていくのがポイントです。
商品によっても違いますが、通常は手の平に500円玉大ぐらいをつけて軽く手を合わせて広げてから、頬を両手で包むように押さえます
そして残った分があれば、額などに少し伸ばしていき、これで終了です。

肌の表面に水気が残っていたとしてもそのままにします。
ここで無理やり刷り込もうとすると、摩擦で肌が傷んでしまったりします。
そして化粧水をつけたら、すぐに美容液など次のステップに進んでいくと良いでしょう。

よく化粧水の浸透を待ってから美容液をという人もいまうが、化粧水をつけ肌に残った水気は、そのほとんどが浸透せずに蒸発していて、蒸発している間に肌のうるおいも奪われてしまいます。

従って、間髪いれずに美容液などの次のステップにうつっていくと良いでしょう。

化粧水にはコットンが必要?

結論を先に言うと、化粧水を使うのにコットンは不要です。
よくコットンを使わないと手が栄養を吸ってしまうとか、ムラになりきれいにつかないという人がいます。
手が栄養を吸ってしまうということはありませんし、手の平で顔をやさしく包むようにつければ、ムラになることもありません。

そもそも化粧水はつけてもほとんどが浸透せずに蒸発してしまうものなので、ムラになったとしても、あまり問題はないのです。

逆にコットンの繊維が肌に刺激になって、シミの原因になってしまったりする場合もあります。
たとえフワフワで柔らかいコットンを使ったとしても、水にぬれればコットンは薄くて固い板のようになり、繊維のかたまりで肌をたたいているようなものになります。

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