流行に敏感な人と流行に逆らう人には共通点がある | 美容トピックス

そもそも、流行とは何かという問題がありますが、所詮は金儲けのために仕掛けられたマスコミや企業の策略と言えるかもしれません。

最近では、テレビでもちょっと流行してきているものや、流行しそうなものを紹介して、「今年はこれが流行りますね」というようなコメントなどをしている場面があります。

こんなものをみてしまうと、いかにも人工的に流行を作り出そうとしているなと感じてしまうほどです。

流行の特徴

『流行』には、いろいろな特徴があります。
その1つとして、一定の範囲の人に広まるというものです。

その一定の範囲というのが、年代的なものであったり、地域的に固まった層であったりで、逆に言うと、それ以外の人には興味を持たれません。

例をあげてみると、JCやJKなどで流行る流行語です。例えば2020年で言えば、「〇〇しか勝たん」、「ぴえんヶ丘どすこい之助」、「やりらふぃー」といった流行語がJCや
JKの間で広まりました。年配の人は、知識として知っていても使わないのが普通ですし、いい歳した大人が使っているとイタイだけです。

某国のお爺ちゃん首相が、ニヤケながら「ども、ガースーです。」といってネット番組にでてきたり、国会で「全集中の呼吸」なんて若者の流行に無理やり乗っかって人気とりしようなんていう姿をみていると、なんて底が浅いんだろう、KYな人間だなと、イタイタしい限りです。

流行の特徴として、一定の期間で収束してしまうという点も特徴です。
だからこそ、流行は「ブーム」なのです。そして、だいたいが数カ月から1年程度でその多くが消えていきます。

流行のしかた

流行のしかたについては、まず流行に敏感な人が飛びつきます。

そして、しだいにその流行を取り入れる人が増えていき、流行最盛期を迎えます。

時間とともに、流行が落ち着いてきて、ブームが去っていき、流行遅れの人が出てきます。

そして、一方で、こうした流行にまったく乗っからない人もいます。

流行に敏感な人、流行に乗る人、流行に乗らない人

流行に敏感な人、流行に乗る人、流行に乗らない人には、それなりの心理があります。

もちろん、その流行しているものの好き嫌い、好みの違いといった主観的なものもありますので、全部が全部そうではないのですが、ある傾向はみられます。

流行に乗る人は、「周りと同じような格好をしたい」「周りと一緒じゃないとなんか不安」といったように『同調性』を重んじた結果、流行に合わせている人が多数いると思われます。

流行に敏感な人は、「自分は周りとは違う、一歩進んでるのよ。」「周りとは違うことをしたい」というような『独自性』を重んじたりしています。

一見、流行とは対局にいそうな、全く流行に乗らない人も、「周りとは違う自分、自分は自分」というように『独自性』を重んじているということからすると、その根本は、流行に敏感な人と共通点があるのです。

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