若さを保つ食材、摂りすぎ注意の食材 | 美容トピックス

美容といえば、スキンケアをしてメイクということになりますが、その土台となる肌が健康であってこそ、若々しい肌であってこそ、化粧ののりも良くなるというものです。

そして、その若々しくて健康的な肌を作っているのが、食事から摂取される栄養素なのです。

若さを保つフィトケミカル

若々しい肌を保つためには、免疫力を高めておくことが大切です。

そのためにオススメなのがフィトケミカルです。

ファイトケミカル(phytochemical)は、植物が昆虫や紫外線から身を守るために植物自身が作り出している色素やネバネバ成分、辛味成分などです。

食物の成分としてよく耳にするフラボノイド、カロテノイドなどは、フィトケミカルに属します。

フィトケミカルには優れた抗酸化作用をもった成分が多くなっています。

こうしたフィトケミカルは、優れた抗酸化作用があるので、体を老化から守り若々しく保ち、免疫を高める作用があります。

どんなものにフィトケミカルが多く含まれているのかというと、ポリフェノール類であれば、トマトやブルーベリー、ブドウなどで、ざっくり言うと色がついた野菜や果物になります。

カロチノイドは、ニンジンなど緑黄色をした海藻や根菜類に多く含まれています。

イオウ化合物は、いわゆる薬味で、大根おろしに使われる大根、からし菜、ネギの香りなどが該当します。

テルペン類は、かんきつ類の香り成分として入っていて、β-グルカンはきのこ類に多く含まれています。

発酵食品の力

日本には、優れた発酵食品がたくさんあります。

納豆、漬物、ヨーグルト、味噌などが発酵食品になります。

発酵食品には、免疫力を高め、優れた抗酸化作用を持っていて、若さを保つ上でオススメです。

納豆には、大豆イソフラボンや大豆レシチンの他、カルシウムの吸収を促すビタミンKも含まれていて、植物性蛋白質も同時にとれるので、オススメです。

若さを考えた場合、摂りすぎに気をつけたほうがよいものとは

食事はバランスが大切なので、食べないほうが良いというものではなく、摂りすぎに注意が必要なものとしてあげてみました。

若さを考えた場合、摂りすぎに気をつけるべきものは、白米・砂糖・精製小麦粉から作られたパン、マーガリン、牛脂・豚脂などです。

白米・砂糖・精製小麦粉から作られたパンは、白く精製された炭水化物・糖質にあたり、これらを取りすぎると、急激に血糖値が上がり、体の組織が糖化して、肌老化を推進してしまいます。

どうしても米をたくさん食べたいというのであれば、玄米にするなどという方法もあります。

マーガリン、フライドポテト等は、動脈硬化や心臓病のもとになるトランス脂肪酸を含むもので老化を加速させる食材です。

牛脂・豚脂などは、牛や豚の体温は39℃で人間よりも2~3℃高く、動物性の脂で人間の体の中で固まりやすくドロドロした状態になります。

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