いつまでもわかわかしい肌でいたい、シミのない肌でいたいと思うのは、多くの人の夢でしょう。
起きているときは、すごく美肌に気を使っているのに
美肌ということに関していうと、起きているときは非常に注意している人はいます。
朝、これから紫外線や外気に触れる肌のために、きちんとスキンケアをして、UV対策をしたり、しっかりと保湿ケアを行ったりという人も多いと思います。
夜は、やさしくメイク落としをして、1日の肌の疲れをいやすという人もいるでしょうし、美肌の健康という点を考えて、ほとんどメイクはしないという人もいて、美肌のためにいろいろと気を使っています。
体の中からも、美容に良いとされるビタミンを多く摂取したりという人もいるでしょう。
ところが、いがいと無頓着なのが夜なのです。
美肌のために、寝る時注意したいこと
寝る時って、もうメイクは落としているし、あとは寝るだけなのに何を注意したらいいんだろうか?と思う人もいるでしょう。
ところが、寝かたによってずいぶんと美肌に影響があるのです。
若いうちはそうでもなかったけど、最近、朝起きて鏡を見ると寝あと(顔に寝具のあとが残っている)がついているなんていうことはないでしょうか。
これは、うつぶせで寝て、寝具に顔があたり、顔全体がこすれたりするからで、単なる寝あとにどどまらず、シワの原因になったり、ほうれい線が目立つようになったりしてしまいます。
美肌を保ちたいならうつ伏せでは寝ないほうが良い
うつぶせで寝ないと眠れないというのであれば、仕方ないのですが、美肌のことを考えたら、できるだけうつ伏せでは寝ないようにしたほうが良いでしょう。
もっとも、寝方なんて人の自由だと言ってしまえばそれまでなのですが。
うつ伏せで寝ると、寝具が頬にあたり、顔全体がこすれてしまいます。
肌が強くこすれることによって、シミやくすみの原因にもなります。
特に、うつ伏せに寝る場合、枕が沈み込むような柔らかい枕の場合、枕カバーで顔がこすれるリスクが高くなります。
実際に、右半身を下にして横向きで寝る人は、右の頬のシミが増えてくると言われています。
美肌をまもるための枕
シワやシミの原因が、うつ伏せで寝ることによる枕カバーとのこすれということですが、枕の硬さを調整してあげることで、うつ伏せに寝てもシワやシミのリスクを減らすことができます。
それは、枕が沈みこまないように枕を固めのものにする方法です。
あとは、枕カバーにも、ナイロンなどの化学繊維ではなく、摩擦が少なくソフトな官署?うのシルクやコットン製のものを使うと良いでyそう。
意外にも寝るときの姿勢が、美肌に影響を及ぼしているという意識を持っている人は少ないかもしれません。
美肌のためにはできれば、うつ伏せを避けたほうが良いですが、うつ伏せでないと眠れないという人や、うつ伏せで寝るほうが心が落ち着いて熟睡できるというような人は、無理やりうつ伏せから仰向けにしたりする必要はないでしょう。
それよりも、枕の硬さや枕カバーの生地を工夫していくと良いでしょう。