ハーブには、体の調子を整えるさまざまな成分が含まれています。
そして、この成分を体に取り入れることで、健康を維持したりすることができます。
そして、ハーブの成分を体に取り入れて作用させるためには5つの方法があります。
ハーブティー
ハーブの成分を体に取り入れると言うと、多くの人が真っ先に連想するのはハーブティーではないでしょうか。
食事やティータイムにハーブティーを飲むことを習慣にすることで、健康を意識した毎日を送ることができます。
日常のティータイムに、楽しみながら無理なく簡単にできる健康法と言えるでしょう。
また、ハーブティーは、飲んでそれが体内に入って消化吸収されるというだけでなく、ハーブティーの香りがリラックスさせてくれたりするなど香りの部分での作用も期待できます。
ハーブティーはお茶のようにしてハーブを飲みますが、アルコールにハーブをつけておいてチンキとして、それをジュースに混ぜて飲んだりするのも良いでしょう。
水やお湯では抽出されにくく、アルコールでよく抽出されやすい成分を摂取することができます。
ハーブをそのまま食べる
これは、料理にハーブを添えて、そのまま食べてしまおうというものです。
ハーブに含まれている成分が、まるごとそのまま摂取できます。
細かく刻んで、スープに入れたりするのも良いでしょう。
アロマハーブ
くつろぎタイムに、ディフューザーなどを用いてハーブの香り(アロマ)を楽しんでいる人もいるかと思いますが、ハーブのあろまには、その香りで体をリラックスさせたり、リフレッシュさせてくれたりする力があります。
アロマディフューザーが無くても、精油をハンカチに染みこませるだけでも、香りを楽しむことができます。
ハーブ入浴
ハーブ風呂は、入浴剤と同じく、体が温まることで、体の血行が良くなり、発汗も促進され、心も体もリラックスすることができます。
日本には伝統的に、ハーブ風呂があります。
柚子油、菖蒲湯などはその代表例ですし、温泉などのヒノキ風呂などもヒノキの香りを利用した入浴と言っていいかもしれません。
お風呂にエッセンシャルオイルを入れるだけで、手軽に香りを楽しむことができます。
肌と接
触
食べたり、香りを嗅いだり、ハーブ風呂に入ったりとする以外に、肌にハーブを作用させるという方法があります。
ハーブの精油成分を頭のトリートメントに浸かったり、キャリアオイルなどを用いて肌のトラブルをやわらげたりする使い方から、湿布やローションパック、さらにはうがいといった使い方もあります。
眼精疲労のときは、ラベンダーティーを、花粉症の涙目にはローズティーを使って、アイマスクのように湿布をするとすっきりします。